【東京五輪】マラソン “給水妨害” のフランス選手が釈明「ボトルが滑りやすくなるのは明らか」
8/9(月)
東京五輪の男子マラソンに出場したフランス代表モラ・アンドゥニ(33)が9日、自身のフェイスブックで給水地点での行動を釈明した。
アンドゥニは30キロ付近の給水ポイントテーブルに並べられたミネラルウオーターのペットボトルをなぎ倒し、最後の1本をつかみ取り給水した。
この様子が、他の選手の給水を妨害する迷惑行為として動画や画像などで世界中に拡散。フランス紙「フィガロ」は「スポーツマンシップに反する不自然な振る舞いをした」と報道。「動画を見ると、彼が問題なく最後のボトルをつかんでいることからも、彼の行動は意図的であるように思われる。間違ってやったことだと主張するのは難しい」と指摘した。
アンドゥニは「不毛な論争に終止符を打つ」として問題視された場面の動画を掲載。「(ペット)ボトルは鮮度を保つために水に漬けられている。ボトルが滑りやすくなるのは明らか。台の手前から1つ取ろうとして、かろうじて(最後の)取ることができた」と説明し、故意ではなくボトルが滑ったことによるアクシデントだと強調している。(東スポ)
男子マラソンでフランス代表選手が給水妨害?仏メディアが猛批判
この様子が、他の選手の給水を妨害する迷惑行為として動画や画像などで世界中に拡散。フランス紙「フィガロ」は「東京五輪でフランス人ランナーが給水の際に、最悪の場合スポーツマンシップに反する不自然な振る舞いをした」とこの問題を取り上げ、厳しく糾弾した。
「アンドゥニの行動には疑問が残る。30キロを超えたあたりまでトップグループの一員だったが、(自らが取った)最後のボトルを除いて、テーブルに並べられたすべてのボトルをテーブルから落とした。動画を見ると、彼が問題なく最後のボトルをつかんでいることからも、彼の行動は意図的であるように思われる。間違ってやったことだと主張するのは難しい」と指摘。アンドゥニが他の選手の給水を妨げることでレースを有利に進めようとわざと行ったと猛批判を展開した。
疑惑のボトルなぎ倒し(ワクワクソワソワドキンドキンさんのツイートより)
30キロ付近の給水ポイントテーブルに並べられたミネラルウオーターのペットボトルをなぎ倒し、最後の1本をつかんだ。
男子マラソンの給水所の水を根こそぎなぎ払って、後続に飲ませないラフプレイ。
ラスト1本はちゃんとキャッチする技術の持ち主。 pic.twitter.com/fOKIud0hpG— ワクワクそわそわドキンドキン (@rinzinbizin) August 8, 2021
ネットの声
これで手が滑ったというの?
最後のボトルだけ掴むってどんな技術だよ。
フランスのメディアが正しいと思うね。どう見てもこれはね。
ボトルが滑って最後の一本つかむってすごいね。
これ故意だと判定されたら、永久追放ものの行為だよね。
後続選手の命に関わる話しだよ。国際陸連は簡単に終わらせて欲しくないね。
参考記事
(画像:NHK)