バイデン氏支持率最低に 46%、タリバン復権受け
2021/8/18 10:27
ロイター通信などが17日に発表した世論調査によると、バイデン米大統領の支持率が1月の就任以降、最低となる46%になった。調査はイスラム主義組織タリバンがアフガニスタン首都カブールを制圧した直後の16日に実施。先週の53%から7ポイント下落した。
バイデン氏は上院議員時代に外交委員長を務め、副大統領時代に各国首脳と渡り合った経験から外交を強みとしてきた。しかし今回は拙速な米軍撤退による力の空白を突かれ、想定外の早さでタリバンによる首都制圧を許したと批判されている。資質を疑問視する意見も出ている。(共同)
ホワイトハウス、米国製武器の「FAIR AMOUNT」がタリバンの手に渡ったことを認める
2009年8月17日
ホワイトハウス、米国の武器がタリバンの手に渡ったことを認める
ジョー・バイデン大統領のジェイク・サリバン国家安全保障顧問は、アフガニスタン軍向けの米国製武器の多くがタリバンの手に渡っていることを認めざるを得ず、米国がどのように対処するつもりなのかという質問をはぐらかした。
サリバン氏は火曜日、ホワイトハウスでジェン・サキ報道官が見守る中、記者たちにブリーフィングを行い、「すべての防衛資材がどこに行ったのか、明らかに完全には把握できていませんが、かなりの量がタリバンの手に渡っていることは確かです」と語った。明らかに、彼らが空港で簡単に手渡すという感覚はありません」。
バイデン氏と彼の将軍たちは、アフガニスタン軍はタリバンを阻止できる有能な戦闘部隊だと主張していたが、先週末に戦わずして降伏してしまい、米国防総省とホワイトハウスは衝撃を受けた。
統合参謀本部の作戦参謀であるハンク・テイラー少将は、月曜日に行われたペンタゴンのブリーフィングで、捕獲された武器について質問した記者たちに何も答えなかった。
下院共和党
バイデン大統領の国家安全保障補佐官ジェイク・サリバンは、アフガニスタンの米国の兵器が現在タリバンの手にあることを認めた。
President Biden's National Security Advisor Jake Sullivan just admitted that U.S. weaponry in Afghanistan is now in the hands of the Taliban.
"We don't have a sense that they are going to readily hand it over to us at the airport. pic.twitter.com/LdZ4dF2iVR
— House Republicans (@HouseGOP) August 17, 2021
タリバンは、マザーリシャリフ空港でA-29スーパートゥカーノ軽攻撃機とMD-530F軽軍用ヘリコプターを押収した。
#BREAKING
Taliban have seized A-29 Super Tucano light attack aircraft and MD-530F light military helicopter at the Mazer-i-Sharif airport. pic.twitter.com/CI3oXe8d8Y— WorldOnAlert (@worldonalert) August 15, 2021
カンダハール空港でタリバンがブラックホークを奪取
#Taliban seized Blackhawks on #Kandahar airport pic.twitter.com/Uv9iIo1HDu
— C4H10FO2P (@markito0171) August 14, 2021