【台湾緊張！】中国はここ4日間で、爆撃機や戦闘機など145機近くを台湾の防空識別圏に送り込んだ。3日間で100回近い侵入／台湾の外務大臣は、自国が中国との戦争に備えていると警告／台湾はオーストラリアに支援を要請／米豪は軍事衝突が発生した場合の緊急時対応策を協議

台湾緊張：中国はここ4日間で、爆撃機や戦闘機など145機近くを台湾の防空識別圏に送り込んだ

ALERT: 中国が台湾の防空圏にジェット機や爆撃機など52機を送り込み、台湾は「戦争の準備」をしており、オーストラリアに助けを求めています。

ALERT: China sends 52 aircrafts including jets and bombers into Taiwanese air defense zone, Taiwan 'preparing for war', seeks Australia’s help.https://t.co/jf2WplTpgO

— Insider Paper (@TheInsiderPaper) October 4, 2021

UPDATE：中国は本日早朝に52機の航空機を送り込んだ後、さらに4機のJ-16戦闘機を台湾の防空識別圏に送り込んだと国防省が発表した。

中国はここ4日間で、爆撃機や戦闘機など145機近くを台湾の防空識別圏に送り込んだという。

UPDATE: China has reportedly sent almost 145 aircraft including bombers and fighter jets into Taiwan’s air defense zone in last 4 days.

— Insider Paper (@TheInsiderPaper) October 4, 2021

中国、台湾の防空圏にジェット機や爆撃機など52機を送り込む、台湾は戦争に備え、オーストラリアの助けを求める

2021年10月4日

中国は月曜日、台湾の防空圏に3ダースの戦闘機と数機の爆撃機を含む52機の航空機を送り込み、この出来事を過去最大の侵攻とした。

台湾は中国の侵攻を恐れており、政府高官はオーストラリアに支援を要請した。

台湾は、中国が昨年から大量の軍用機を領空に送り込んでおり、3日間で100回近い侵入があったと訴えていた。

台湾ニュースによると、台湾のジョセフ・ウー外相は、中国が台湾海峡での軍事的挑発をエスカレートさせているため、オーストラリアに情報共有と安全保障上の協力を強化するよう要請した。

台湾の外務大臣は、自国が中国との戦争に備えていると警告している。

呉外相は、ABCテレビの司会者Stan Grant氏とのインタビューで、オーストラリアのような志を同じくする他のパートナーは、より緊密になることで台湾を助けるべきだと述べた。

同外相は、東アジアの国が軍事力を高めることに何のためらいもないと述べ、”台湾の防衛は我々自身の手に委ねられており、我々はそのことに絶対的にコミットしている “と語った。

台湾は軍事衝突に備えてより良い準備をするために、オーストラリアのような他の民主的な同盟国と「安全保障や情報交換を行いたい」

と述べた。

「これまでのところ、オーストラリアとの関係は非常に良好であり、その点を評価している」と呉は付け加えた。

米国とオーストラリアは、ワシントンD.C.で開催された第31回豪米閣僚協議後に発表したコミュニケで、両国が台湾との関係を強化することを発表した。さらに、ABCによると、マイケル・ゴールドマン臨時代理大使は、オーストラリアと米国が “台湾をめぐって軍事衝突が発生した場合の緊急時対応策を協議した “と述べている。

呉氏はまた、オーストラリア、英国、米国による安全保障条約「AUKUS」の締結を台湾は歓迎すると述べました。呉外相は、オーストラリアが地域の平和と安定を維持するためにインド太平洋地域への関与を強めていることに満足感を示した。

また、呉外相は、AUKUSを前向きな発展と捉えているが、台湾は「異なる戦争戦略」を持っているため、自国での原子力潜水艦の保有を目指していないと強調した。