立民「福山幹事長」が来年の参院選で”落選危機” カギを握るのは“立民憎し”のかつてのお仲間
11/26(金)
衆院選で議席を13も失ってしまった立憲民主党。このままでは来年7月の参院選でも厳しい戦いが強いられそうだが、中でも気がかりなのが京都選挙区である。改選を迎える福山哲郎幹事長(59)が、議席を守れるか微妙な状況にあると言われているのだ。福山氏の脅威となっているのが、新たに候補者を擁立予定の日本維新の党。さらに、かつて同じ釜の飯を食った“あの男”も、敵方に付きそうな気配で……。
京都でも維新ブーム
維新の党勢は、京都でも日増しに高まっている。地元の政界関係者が語る。
「もともと京都人は大阪に対して一線を画すところがあり、維新はそんなに人気がありませんでした。橋下徹さんが旋風を巻き起こしていた頃は、“下品な政党”みたいな見方をしていたくらい。ただ、コロナ禍で陣頭指揮を執る吉村洋文・大阪府知事が連日テレビに映り、ヒーロー的扱いになっていくにつれて、評価が一変したのです」
先の衆院選で維新は、京都府内で比例票を大きく伸ばし、自民党の約33万8000票に次ぐ26万6000票を獲得。これを受け、11月10日、維新の馬場伸幸幹事長は、次の参院選で京都に独自候補を擁立する方針を明かした。二人区の京都では現在、福山氏のほかに、自民党から京都市議の吉井章氏が出馬を表明、共産党も候補者を立てると見られている。維新は、今の勢いならば勝てると踏んだのである。
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維新と急接近する前原氏
「今回の改選にあたる前々回の選挙では、1位が自民党候補、2位が福山氏で、3位が共産党候補だった。京都は共産党支持者が多く、前回2019年の参院選では共産党候補が2位に食い込み当選しています。この三つ巴の中に維新が参戦すれば、大混戦になることが必至です」(同前)
ここでキーマンとなってくるのが、国民民主党の前原誠司氏なのである。中央ではすっかり見る影もなくなった前原氏だが、京都では10回連続当選を重ねてきた実力者。いま、前原氏は維新と急接近しているという。
「維新メンバーと勉強会を重ねるだけでなく、もともと昵懇な関係にある橋下氏とも、頻繁に会っているようです。地元の後援会に対しても『維新と保守改革の勢力を結集して参議院選挙に臨む』と話している。かつての側近である福山氏と完全に決別し、維新候補を全面的に支援しそうな気配です」(デイリー新潮、抜粋)
ネットの声
まじで、福山氏を落としてほしいわ。
この人は日本の政治に全く入らない人。
この人はまさに「落とさないとダメ」な存在。
自民政権のやることなすこと反対し、いつもブーメラン。
ちょっと楽しみになってきた。京都のみなさん、よろしく。
ここは京都府民に賢明な判断をお願いしたい。ぜひ、落としてもらいたい。
維新は辻元清美を落選させて今度はこの人を落とせることができるか。乞うご期待