武蔵野市住民投票条例案 「護る会」が反対声明
2021/12/9
自民党の保守系グループ「日本の尊厳と国益を護(まも)る会」は9日午前、国会内で記者会見し、日本人と外国人を区別せずに投票権を認める東京都武蔵野市の住民投票条例案に反対する声明を発表した。
同市が市議会に提出した条例案は、市内に3カ月以上住んでいる18歳以上の日本人と定住外国人に投票権を認める内容で、外国人は永住者だけでなく、留学生や技能実習生も対象となる。
護る会は声明で、安全保障にかかわる国政課題についても「旅行者に近いような外国人も加わる住民投票が行われ、結果が国政の行方を大きく左右する重大な懸念も存在する」と条例案の問題点を指摘し、「放置すれば全国の自治体に波及する恐れもある」と強調した。
その上で、条例案は「外国人に対し参政権に準ずる国民としての権利を安易に認めようとする」ものだとして反対の立場を表明し、武蔵野市議会に「慎重の上にも慎重な対応」をとるよう求めた。
長島議員のツイート
条例案の問題点とともに、外国人との真の共生のためには住民投票権の付与よりも、多様なバックグラウンドに応じたきめの細かい生活支援サービスの拡充こそ有効ではないかと訴えた
先ほど、日本の尊厳と国益を護る会で、記者会見にて武蔵野市住民投票条例案に反対する緊急声明を発出しました。
条例案の問題点とともに、外国人との真の共生のためには住民投票権の付与よりも、多様なバックグラウンドに応じたきめの細かい生活支援サービスの拡充こそ有効ではないかと訴えました。 pic.twitter.com/cOI29hEMDF
— 長島昭久@東京18区(武蔵野、府中、小金井市) Akihisa NAGASHIMA, MP (@nagashima21) December 9, 2021
ネットの声
早い話、国会で立法化すれば良いこと。国会議員には記者会見も良いが、法令化を進めてほしい。
武蔵野市の現状を出来るだけたくさんの市民、国民に知っていただきたいです。
武蔵野市民として本当に感謝しかありません。
なんとか阻止してもらいたい。これはほんとやばい案件。日本崩壊に繋がりかねない。
日本乗っ取りが進まないように日本を守るための法整備が必要。
日本の地方自治の崩壊に繋がる条例の危険性を多くの方に気付いてもらいたい。
このような自治体がいくつもまた出てくると個別防御も限界がありますので、国として外国人地方参政権、住民投票権を国で法規制していただきたい。