橋下徹「国会議員もお金出すべき」知床観光船引き上げ費用への発言に“無責任”“支離滅裂”と批判殺到
5/2(月)
5月2日、元大阪市長で弁護士の橋下徹氏(52)が『めざまし8』(フジテレビ系)に出演した。知床の海中で発見された観光船の引き上げ費用についてコメントしたが、その内容に“無責任”と批判が集まっている。
番組では、水深120メートルの海底で発見された観光船「KAZU 1」をどのようにして引き上げるかについて特集。
引き上げについて国交省は「事故を起こした運行会社が主導していくべき」と見解を示した。しかし、運行会社側が多額の費用をまかなえず、引き上げをしないという判断を下す可能性があると番組で指摘されていた。
これについて橋下氏は、「一番気にくわないのは、国交省が、運行会社が主導して進めていくべきと。国交省は全く自分たちの責任を感じていないのか」「国会議員もお金出しなさいよ」と、国の責任を厳しく追及した。
さらに観光船の安全対策についても「行政の責任」があるとし、「これからの対策をどうするか考える重要な証拠資料なので、国交省が引き上げるべき」と、国交省が引き上げの責任を負うべきだと繰り返し主張した。
すでに政界を引退しているにもかかわらず、国交省や国会議員にまで引き上げの費用を負担すべきだと繰り返した橋下氏の発言に、インターネット上ではこれらの発言が“的外れ”だと批判の声があがっている。
《民間会社の不手際に国会議員が身銭切れって支離滅裂だろ!?》
《この人って自分の懐が傷むようなことは言わないね》
《橋下さん。無責任なことばかり言ってないで、たまには、あんたが金だしてみてよ》
さらに、《橋下さん最近ズレズレだけど大丈夫か?》《橋下さん、最近は非論理的ないちゃもんコメントばかりだけどどうしたんだ?》と、橋下氏の最近の様子を引き合いに出すコメントも……。
橋下氏といえば、ロシアのウクライナ侵攻に関する持論でも物議を醸したばかり。
「橋下さんは3月21日に自身のTwitterで、《一番悪いのはプーチン。しかしゼレンスキー大統領のこの戦争指導も最悪だ》と、ロシアへの降伏を拒否するウクライナの対応を批判していました。
その前にもテレビ番組で、ウクライナ出身の政治学者であるグレンコ・アンドリー氏に対して“ウクライナ人の退避”を提案し、“ウクライナは降伏すべき”という持論を展開していました。
しかし同月24日に、ゼレンスキー大統領が国会でリモート演説を行った直後には、《ウクライナ兵の決死の戦闘に敬意。終結するまでロシア軍を叩き潰すしかない》と、今度はウクライナを称賛。まるで“手のひら返し”の主張にも、批判が集まっていました」(全国紙政治部記者)
発言に“的外れ”と指摘が相次ぐ橋下氏。コメンテーターとして冷静な判断力を持ってもらいたいものだが……。(女性自身)
ネットの声
行政に責任がある場合に誰が責任を負担をするか」という論点にすり替えた上で「立法の議員が行政の責任を私費で償わなければいけない」という不合理な結論。残念過ぎるほど幼稚な詭弁。
橋下徹氏に対し、最近おかしい、という批判があるようだが、彼がまともだったことがあっただろうか。
一個人がどんな考えを持ってても勝手だが、こんな人を出演させているTV局の方がヤバい。
こうやって煽りの為に、事件を利用するのは辞めて欲しい。
この事件の報道で利益を受けている、メディアやコメンテーターが費用を負担すればいいのでは?
テレビ局がこれを使い続けている意味が分からんわね。
この人に政治語らせるのはもう無理。一般感覚もない。国政経験ないのに想像だけではここらが限界。
上波民放、こんな人のばかり流してるからテレビ離れ起きるんやで。