中日大野投手、完全試合逃す。
中日・大野雄大が完全試合ならず…9回終えてパーフェクトも続投の延長10回打者30人目に安打許す:中日スポーツ・東京中日スポーツ https://t.co/sOZXB2Klaw
— 中日スポーツ (@chuspo) May 6, 2022
中日・大野雄大が完全試合ならず…9回終えてパーフェクトも続投の延長10回打者30人目に安打許す
2022年5月6日
中日の大野雄大投手が10回2死で佐藤輝にこの試合の初安打を許し、完全試合を逃した。9イニング完全投球を演じながら攻撃陣が得点を奪えず、延長戦に突入。完全投球のまま延長戦に入るのは2005年8月27日西武戦(インボイスドーム)での西口文也投手(西武)以来、史上2度目の珍事となった。
大野雄は立ち上がりから速いテンポで投げ込み、145キロ前後の直球とスライダー、ツーシームを丁寧に低めに集めるストライク先行の投球。9回まで108球で5奪三振、打者27人に対して1人の走者も許さない完全投球を演じていた。大野雄は2019年9月14日の阪神戦(ナゴヤドーム)で無安打無得点試合を達成している。
一方、打線も阪神の青柳から得点を奪えずにゼロ行進。8回には2死一、三塁の好機をつくったものの、大野雄が中飛に倒れた。
佐々木朗希の完全試合達成で思い出す、西口文也の“完全未遂” 彼は何に挑んだのか
4/15(金)
佐々木朗希の完全試合達成で思い出す、西口文也の“完全未遂” 彼は何に挑んだのか
西口さんが9回終了までひとりの走者も出塁させずに投げ抜き、延長10回で安打を許した2005年のあの試合。佐々木朗希さんの歴史的完全試合達成と、28年前の読売ジャイアンツ・槙原寛己さんによる完全試合達成との間に起きたあの出来事を、「面白い失敗談」としてだけ記憶するのはあまりに切なく、何かが違うように思われるのです。そして、広く世間で西口さんの名前が挙がることなくスキップされている現状についても。
西口文也はやり遂げた。ただ恵まれなかっただけだ。
2005年8月27日、西武ライオンズVS楽天イーグルスによる第18回戦。本拠地の先発マウンドに立つ西口さんは快調でした。初回から凡打と三振の山を築き、9回までをパーフェクトに抑えます。しかし、味方の援護がなく試合は延長戦に突入し、延長10回に西口さんは先頭打者に安打を許します。10回裏の攻撃で味方が得点したことで試合には勝利しましたが、「完全試合」とも「ノーヒットノーラン」ともならず、ただの「完封勝利」となりました。これが世に言う西口文也さんの完全試合未遂事件です。
完全試合を逃す
初安打はこの男👏👏
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延長10回
虎の主砲 #佐藤輝明 がチーム初安打🐯⚾#プロ野球(2022/5/6)
🆚中日×阪神
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