専門家はCDCによる5歳未満へのワクチンの承認に疑問を呈す。ファイザーが効果を証明するためにわずか3人の子供を使ったからだ
Experts question CDC's approval of COVID vaccines for under-5s because Pfizer study used just THREE children to prove it works https://t.co/GYAiPW5VM8
— Daily Mail US (@DailyMail) June 19, 2022
専門家は、5歳未満向けのCOVIDワクチンのCDCによる承認に疑問を呈す。なぜなら、ファイザー社の研究では、その効果を証明するためにわずか3人の子供を使用し、モデルナ社はその効果が37%しかないことを認めているからだ。
米国食品医薬品局(FDA)は金曜日、モデルナとファイザーの6ヶ月から5歳の子供への予防接種を認可した。
土曜日には、CDCの委員会は、6ヶ月の子供たちにワクチンを推奨することを満場一致で決定した。
この投票はその後CDC長官のロッシェル・ワレンスキーによって署名され、来週から全国展開が始まる可能性があることを意味する。
感染症の専門家であるサラ・ロング博士は、5歳未満児に対するワクチンの効果について、「有効性のデータはないと考えるべき」と述べた。
ファイザーの研究では3人しか使っていないし、モデルナの研究では2歳から5歳の子供で37%しか有効性がない。
バイデン大統領の政権は、6月の連休明けに5歳未満へのワクチン投与を開始する予定。
生後6か月から5歳未満への接種 “利益がリスクを上回る” FDA
2022年6月16日 FDA=アメリカ食品医薬品局の外部の専門家の委員会は15日、ファイザーとモデルナの新型コロナウイルスワクチンについて、生後6か月から5歳未満への接種は「利益がリスクを上回る」とする結論をまとめました。FDAが緊急使用の許可を決定すれば、5歳未満が初めてワクチンの接種対象となります。
アメリカでは現在、新型コロナウイルスワクチンの対象年齢は、ファイザーの「5歳以上」が最も低い年齢となっています。
FDAは15日、外部の専門家の委員会を開いて検討を行い、この中で2社は、それぞれの臨床試験の結果を示したうえで、「十分な効果が得られ、健康への影響についても新たな懸念は見られなかった」などと説明しました。
専門家からは、「子どもの重症化リスクが比較的、低い中、必要性を慎重に検討すべきだ」といった意見も出ましたが、「接種が可能になる選択肢は必要だ」として、最終的に全会一致で「接種による利益がリスクを上回る」とする結論をまとめ、FDAに対し対象年齢の拡大を推奨しました。(NHK)