トランプ大統領セクション230の廃止に言及しツイートを固定。これで3度目
「米国から「ビッグテック」(米国で唯一それを持っている企業-企業の福祉!)への責任を保護する贈り物であるセクション230は、私たちの国家安全保障と選挙の完全性に対する深刻な脅威だ。私たちの国が立つことを許せば、私たちの国は決して安全で安心することはできない」
「それゆえ、国防授権法(NDAA)の一環として、非常に危険で不公正なセクション230が完全に終了しない場合、私は非常に美しいレゾリュートデスク(ホワイトハウス執務室にある大統領デスク)に送られるときに、法案を拒否せざるを得ないな。今すぐアメリカを取り戻す。Thank You!」
…..Therefore, if the very dangerous & unfair Section 230 is not completely terminated as part of the National Defense Authorization Act (NDAA), I will be forced to unequivocally VETO the Bill when sent to the very beautiful Resolute desk. Take back America NOW. Thank you!
— Donald J. Trump (@realDonaldTrump) December 2, 2020
11/27:国家安全保障の目的で、セクション230は直ちに終了する必要がある!!!
For purposes of National Security, Section 230 must be immediately terminated!!!
— Donald J. Trump (@realDonaldTrump) November 27, 2020
選挙後の11/6にはTwitterは制御不能とツイート
「Twitterは制御不能であり、セクション230の政府からの贈り物のはずだ)」
Twitter is out of control, made possible through the government gift of Section 230!
— Donald J. Trump (@realDonaldTrump) November 6, 2020
セクション230とはTwitterやFacebookなどプラットフォームを提供しているだけなので、発言は責任を問われないとする優遇措置
「この改定が実現すれば、FacebookやTwitter、Googleなどのプラットフォームは、サービス上での児童搾取やテロを助長するコンテンツを表示したり、ガイドラインに違反しないコンテンツを規制したりすると、民事訴訟を起こされることになる」
セクション230とはTwitterやFacebookはプラットフォームのみを提供しているに過ぎないとする優遇措置
セクション230は、プラットフォームはそのプラットフォーム上のコンテンツのパブリッシャーとはみなさないというもの。
大まかに言えば、プラットフォームは発言の場を提供しているだけなので、どのような発言があってもその発言に責任はないということだ。例えば米Facebookが2016年の大統領選でのフェイクニュース拡散の責任を法的に問われないのは、この条項のためだ。
セクション230については、Twitterによって投稿に警告ラベルを付けられたドナルド・トランプ米大統領が5月末、プラットフォームに責任を問う改訂についての大統領令に署名し、ウィリアム・バー司法長官が6月に改定案を発表しているが、法律改定は最終的に議会の承認が必要。
(itmedia)抜粋