今日は12月8日です
日本が真珠湾攻撃を仕掛けてアメリカを、世界を戦争に引きずり込んだと言われている日です。
日本人は、WGIPによって日本が100%悪かった、侵略国家だと教え込まれ、ひたすら世界に謝罪をしてきました。
アメリカ人は日本の真珠湾攻撃は予告なく戦争を仕掛けてきた卑怯な戦法だと今も考えており、この日は民主党はもちろん、共和党の保守派でさえもこぞって日本批判のポストを始めます。
果たしてそうだったのか?真珠湾の真実はなにか、事実に照らして書いてみます。(TNW:過去記事の更新)
*真珠湾攻撃および大東亜戦争に身命を賭して戦い、国に殉じた日本人兵士に哀悼の誠を捧げます。
(画像:2018年5月、真珠湾戦艦ミズーリ記念館にて筆者撮影)
ルーズベルトは知っていた
フランクリン・ルーズベルト大統領が日本を刺激し続け、日本に真珠湾攻撃をさせ、日米戦に引きずり込んだこと。ルーズベルトは最初の一撃を日本が撃つことを事前に知っていたことは、下記のことからほぼ確実。
・アルバート・ウェデマイヤー元大将(*1)が戦後出した回想録
「真珠湾攻撃はアメリカによって計画的に挑発されたものである」
「ルーズベルトが日本に最後通牒を突きつけて、なんとか参戦させようとしていた」
(*1)ノルマンディー上陸作戦を計画した陸軍省の戦争計画部門の責任者
・ルーズベルトを狂人とまで呼んで批判した、ハーバート・フーバー前大統領(*2)の回顧録「裏切られた自由」
「日本というヘビに我が国(アメリカ)政府がしつこくちょっかいを出し、その結果ヘビが我々に咬みついたんだということを知っている」
「ルーズベルトらは戦争になる可能性をよくわかっていた。それにもかかわらずハワイの司令官に伝えようとしなかった。その情報を明確に遅滞なく日本の一撃が加えられる可能性のある現場に伝えようとしなかった」
(*2)第32代ルーズベルト大統領の前の第31代大統領。戦後、ルーズベルト徹底的に非難し、ルーズベルトは狂人(MADMAN)とまで言った
・「第二次大戦に勝者なし<ウェデマイヤー回想録> 」アルバート・ウェデマイヤー氏
・「誰が第二次世界大戦を起こしたのか<フーバー大統領『裏切られた自由』を読み解く>」渡辺惣樹氏
ハーバート・クラーク・フーバー(1874年8月10日 – 1964年10月20日)アメリカ合衆国の政治家、鉱山技術者。第31代アメリカ合衆国大統領。
マッカーサーも「この戦争は日本の自衛戦争だった」と言っている
マッカーサーも昭和26年(1951)5月3日に、アメリカ上院軍事・外交合同委員会で
「日本は4つの小さい島々に8千万人近い人口を抱えていたことを理解しなければならない」
日本の労働力は潜在的に量と質の両面で最良だ。彼らは工場を建設し、労働力を得たが、原料を持っていなかった。綿がない、羊毛がない、石油の産出がない、スズがない、ゴムがない、他にもないものばかりだった。その全てがアジアの海域に存在していた」
「もし原料供給を断ち切られたら1000万~1200万人の失業者が日本で発生するだろう。それを彼らは恐れた。従って日本を戦争に駆り立てた動機は、大部分が安全保障上の必要に迫られてのことだった」
会場がどよめいた。証言通りならば、日本は侵略ではなく、自衛のために戦争したことになる。これは「侵略国家・日本を打ち負かした正義の戦争」という先の大戦の前提を根底から覆すどころか、東京裁判(極東国際軍事裁判)まで正当性を失ってしまう。(産経抜粋)
同じルーズベルトでも
なお、日本に戦争をしかけてきたフランクリン・ルーズベルト(第32代アメリカ大統領)は民主党
ロシアを満洲から駆逐するために、日本に好意的な中立を外交方針とし、ポーツマス条約を斡旋し日本を救ってくれた、セオドア・ルーズベルト(第25代アメリカ大統領)は共和党だったということも申し添えます。