「危惧したことが現実に…」松原元拉致問題担当相 岸田首相に激怒
2月22日
いわゆる「元徴用工」訴訟をめぐり20日、日立造船が韓国の裁判所に預けていた供託金6000万ウォン(約670万円)が原告側に渡った。1965年の日韓請求権協定で「完全かつ最終的に解決」していた問題で、日本企業に初めて「実害」が出た。松原仁元拉致問題担当相(衆院議員、無所属)は、岸田文雄政権の対応に強い疑問を突き付けた。
「危惧したことが現実となってしまった。『日本外交の敗北』だ」松原氏は語気を強めた。
松原氏は9日、韓国側の発言を受けて、「被告を含む日本企業が、韓国の財団への資金拠出を求められることを含意していると考えられるか」など、7項目にわたる質問主意書を政府へ提出していた。
日立造船の供託金が原告側に奪われた20日、林芳正官房長官は記者会見で、「日韓請求権協定に明らかに反する判決に基づき、日本企業に不当な不利益を負わせるもので極めて遺憾だ」と述べた。
上川陽子外相もブラジル・リオデジャネイロで韓国の趙外相と会談し、「強い遺憾の意」を表明した。
岸田政権の十八番「遺憾砲」だが、供託金を手に入れた原告側は「日本企業による事実上の賠償」と勝ち誇っている。
松原氏は「岸田政権はなぜ、1月の趙外相や、今月の尹大統領の発言を受け、即座に韓国の駐日大使を呼ばなかったのか。今回の実害は、日本の駐韓大使を帰国させるべきほどの重大な事案だ。『ポスト岸田』として注目される上川外相にも今後のダメージになるだろう」と批判した。
そもそも、尹政権は昨年3月、韓国最高裁が日本企業に命じた賠償支払いについて、「韓国政府傘下の財団が肩代わりする」と表明した。それを岸田政権も受け入れて日韓関係正常化にかじを切った。まさに、舐められて、裏切られたのではないのか。
松原氏は「林氏は昨年、韓国側の解決策を受け入れた際の外相であり、『遺憾だ』と述べるだけでは済まされない存在だ。『日本は国際的に不可逆的な取り決めをしても、相手が破れば受け入れる国』という前例をつくったに等しい」と憤る。あまりに大きい損失を岸田政権はどう取り戻すのか(zakzak)
ネットの声
この件だけではなく、岸田の外交はすなわち海外バラマキ、弱腰、譲歩であって、全ての外交は失敗で成果無し。
ホワイト国に戻すの20年早かった。
岸田のヘタレ宏池会外交の結果がこれ
670万円の実害に見合う報復措置を是非やるべき
日韓が融和する以前のムン大統領在任当時時、当初は対抗措置として関税を掛けるとかなんとか対抗策を明示していた、それを復活すべきだ今すぐに。
対抗措置を取るべきだ!
岸田の外交の成果は日本が属国であることを証明したこと
岸田は何回でも騙される。いや、騙されたふりしてる
未だ「遺憾砲」のみとは情けない
あんぽんたん岸田が真面目に外交成功出来たことなんか無い
無能岸田!断交一択だ!