要旨／今後フロリダではSNS企業は、検閲はできなくなる
・フロリダ州は、SNS企業(TwitterやFBなど)が政治家や候補者、関係者をBANや凍結した場合、1日あたり最大2万5千ドルの罰金を課す。一般人へのBANや凍結にも罰則規定を設ける
・SNS企業が “出版物や放送の内容に基づいてジャーナリズム企業を検閲、デプラットフォーム、シャドーバンする “ことは違法になる
フロリダ州はTwitterやFB等のSNS企業が政治家をBANや凍結する事を禁じる法案を遂に可決
2021年5月1日
フロリダ州議会は4月29日、巨大なユーザー基盤を持つソーシャル・メディア・プラットフォームが、政治家や他のフロリダ州民を故意にデプラットフォームすることを禁止する法案を可決した。
この法案では、ソーシャルメディア企業が、政治家候補であることを知りながらユーザーのプラットフォームを解除した場合、州政府関係者には1日あたり最大25万ドル、その他の役職の候補者には1日あたり2万5,000ドルの罰則が科せられるとしている。
これは、年間収益が1億ドル以上、月間ユーザー数が1億人以上のプラットフォームに適用され、FacebookやTwitterなどの大手が適用となり、それ以外の多くのプラットフォームが除外されます。
この動きは、ソーシャルメディアのプラットフォームであるフェイスブックやツイッターが、異なる政治的見解を表明しただけで、ユーザーのプラットフォームを奪っているとの批判が世界中から寄せられている中でのことである。
大企業によるトランプ氏への検閲が世界の安全保障を脅かす
一方、民主党の批判者は、この法案がドナルド・トランプ元大統領のソーシャルメディアからの排除に対する仕返しであると主張している。
この法案（SB 7072）は、共和党のアナ・マリア・ロドリゲス上院議員が提出しました。77対38で可決され、現在、署名のために共和党のロン・デサンティス州知事に送られている。
この法案では、フロリダ州民はソーシャルメディアに依存するようになっており、ソーシャルメディアは世論を表明するための新しい広場のように変化してきていると述べています。
出版物や放送の内容に基づいてジャーナリズム企業を検閲、デプラットフォーム、シャドーバンする “ことは違法になる
“ソーシャルメディアプラットフォームは、すべてのフロリダ州民の憲法修正第1条の保護を維持する上でユニークな位置を占めており、一般的な通信事業者と同様に扱われるべきである」と法案の文面には書かれています。
“フロリダ州の候補者、フロリダ州のユーザー、またはフロリダ州の住民に対して、不当に検閲、シャドウバン、プラットフォームの削除、または優先順位決定後のアルゴリズムを適用するソーシャルメディアプラットフォームは、善意で行動しているとは言えない」と述べている。
この法案では、メディア企業の保護も拡大されており、法案の文面には、ソーシャルメディアプラットフォームが “出版物や放送の内容に基づいてジャーナリズム企業を検閲、デプラットフォーム、シャドーバンする “ことは違法になると記載されている。(theepochtimes)
トランプ氏は、2024年大統領選に、フロリダ州知事ディサンティス氏とパートナー組むことを検討
2021年4月30日
ドナルド・トランプ前大統領は29日、2024年大統領選への再出馬を「100％真剣に検討している」と伝えた。また、フロリダ州のロン・デサンティス知事とパートナーを組むことを「間違いなく」検討すると明らかにした。
トランプ氏は、デサンティス氏を「自分の友人」であり、「素晴らしい人だ」と述べた。
また、「私はかつて（知事に立候補する）ロンを支援していた。支援した後、彼はロケットのように飛び立っていった」「彼は知事として本当に良い仕事をしている」と語った。
