朝日新聞のツイート
5月11日掲載、宝島社の広告です。#新聞広告 pic.twitter.com/gxikZ6XDCH
— 「広告朝日」編集部 (@adv_asahi) May 10, 2021
タケヤリで戦えというのか」宝島社が意見広告で政府のコロナ対応を批判
5/11(火) 12:51配信
朝日新聞5月11日朝刊に掲載された宝島社の意見広告
出版社の「宝島社」は5月11日の朝日新聞、読売新聞、日本経済新聞の朝刊3紙に意見広告「このままじゃ、政治に殺される。」を見開きで掲載した。
この広告は、女子児童が武器の訓練をする写真の中央に、新型コロナウイルスとみられる真っ赤な円形の画像を合わせたもの。「緊急事態」という刻印とともに、「ワクチンもない。クスリもない。タケヤリで戦えというのか。このままじゃ、政治に殺される」とキャッチコピーが書かれている。
その上で、「いつまで自粛をすればいいのか」「無理を強いるだけで、なにひとつ変わらないではないか」「今こそ、怒りの声をあげるべきだ」と訴えている。
同社のプレスリリースによると、この広告の意図は以下の通り。政府のコロナ対応について、「太平洋戦争末期、幼い女子まで竹槍訓練を強いられた、非科学的な戦術に重なり合うと感じる人も多いのではないでしょうか」と批判している。
■「竹ヤリではなく薙刀では?」の指摘も
SNS上でも今回の宝島社の広告が話題になっている。「よく言ってくれた」「日の丸に竹槍。凄いな宝島社」「戦中も令和になっても相変わらず国民はタケヤリで戦わされてる」と思い切った表現を評価する声も多かった。
その一方で、画像で女児らが持っている武器について「竹ヤリではなく木製の薙刀では?」と指摘する声や、宝島社の出版ラインナップとの乖離を批判する声も出ていた。(huffpost)
岩波新書のツイート
実はタケヤリではなく薙刀
【訂正再投稿】宝島社の広告が話題に。薙刀の訓練を強いられる子どもたち。その時代背景について詳しくは山中恒『子どもたちの太平洋戦争』を(写真は本書の62頁で紹介されています)。 pic.twitter.com/KO3nVueaMT
— 岩波新書編集部 (@Iwanami_Shinsho) May 11, 2021
ネットの声
日章旗の太陽をウイルスにするとはマジで許せん
普通に薙刀だろう
本当に、日本と日本人と日本の国旗が嫌いなんですね。わかります。
これ程下品なのは中々無いな。
戦前と違って今はマスメディアに扇動される人がアナタ方が思っているほど多くないからね。残念でした。
宝島社って社員が超高齢化してるんやろな。時代錯誤+センス無さすぎでしょ。
大東亜戦争を煽り続けた朝日新聞
もし日本を無謀な戦争に引きずり込んだ人間を「戦犯」あるいは「戦争犯罪人」と呼ぶならば、陸軍の強硬派に匹敵する、いやある意味でそれ以上の「戦犯」がいる。朝日新聞あるいは毎日新聞(東京日日新聞)といった戦前からある新聞社である。
特に朝日新聞社は、満州事変が始まると戦争推進派の評論家などを動員し全国で講演会や戦地報告会を多数開催した。またテレビ以前の映像メディアとして「ニュース映画」というものがあったが、朝日のカメラマンが現地で撮影してきた事変のニュース映画も全国で多数公開された。