LGBT法案は安倍総理の一声で頓挫した模様
今国会で提出が見送られた「LGBT法案」。この法案をめぐる自民党内の動きを見てみると、菅首相の「敵」が党内にも潜んでいることがわかる。
「ある総理経験者が『これは闘争だ』と言って、(議連がまとめた修正案を)絶対に通すなと総務会役員に直接、攻勢をかけたというのです。
その人物は、選択的夫婦別姓や慰安婦問題の急先鋒。拍車をかけたのが同法案の自民党の取りまとめ役が、その人物と縁が深い、稲田朋美衆議院議員だったからです」
ある総理経験者とは安倍晋三氏
その人物とは安倍晋三前首相だと複数の関係者が証言している。結局、同法案は6月16日の会期末を前に「審議日程が確保できない」ことを理由に提出を見送られた。しかし、ある国対委員長経験者はこう断言する。
「総理が鶴の一言で『やる』と決めれば、自民党以外の党は了承しているのだから、1日あれば衆参で審議の上、成立することが絶対にできる。つまり、総理といえども総務会、そして党内最大派閥である細田派を事実上率いる安倍氏に弓を引けないということだ」
LGBT法案は党三役の預かりへ、今国会では成立不可能(6/2)
自民党は28日の総務会で、同性愛者など性的少数者(LGBT)への理解増進を図る法案の扱いについて、二階俊博幹事長、下村博文政調会長、佐藤勉総務会長の党三役の預かりとすることを決めた。6月16日に会期末を迎える今国会は審議日程が窮屈な状態で、佐藤氏は総務会後の記者会見で「国会会期末までに成立させるのは不可能だ」と述べ、法案提出は見送られる方針だ。
稲田氏は賛成多数と言ったが、実際は党内二分の真っ二つだった
これまでもご指導いただきご恩が有りながら甚だ失礼ながら、申し上げます。
>圧倒的多数を占める党内賛成派
という表現は不正確かと存じます。
党内二分、真っ二つであったと承知しております。
そうでなければ、「預かり」にはならなかった筈です。 https://t.co/hITclBNqjw
— 衆議院議員 長尾たかし (@takashinagao) June 1, 2021
ネットの声
やはり安倍氏だな
三期目アリでは?
引退しても安倍氏に対抗できる人はない。喜ぶべきなのだろうが。いつまでもこの人頼りでは。
稲田は安倍氏が取り立てて世に出したのに、今では正反対の姿勢。
稲田はもう女性ねたでしか生きていけない。