立民処分案に「承服できず」 本多氏、同意性交発言巡り
7/24(土)
立憲民主党の本多平直衆院議員が、14歳の子と同意した性交で逮捕されるのはおかしいとした自身の発言を巡り、党員資格停止1年とする党の処分案に不服を伝えたことが24日、分かった。共同通信の取材に答えた。自身の23日のツイッターで「政党政治家として政治生命を絶つに等しい重い処分で、とても承服できない」と訴えていた。
立民執行部は倫理委員会に処分案を諮っており、近く決定する。本多氏は次期衆院選で北海道4区の公認予定者だったが、処分案通りとなれば公認されない見通しだ。(共同)
本多議員のツイート
・選挙直前でもあり政党政治家として政治生命を絶つに等しい重い処分であり、本件の経緯に鑑み、とても承服できません。
・年齢の例示から私の発言の記録だと感じた私は、「こうした発言をした記憶はない」「ここまで書くなら音声データを聞かせてほしい」「もし言ったとしたら本意が伝わらない表現なので撤回したい」旨寺田座長に申し上げましたが、拒否されました。
・私は記者会見などで真意を説明したいと申し上げましたが、幹事長から強く止められました。
お詫び、撤回するコメントを出すことを提案され、やむを得ず了承した
・幹事長から、発言をそのまま認め、お詫び、撤回するコメントを出すことを提案され、やむを得ず了承し、その場で幹事長から厳重注意を受けました。
・6月中旬、党幹部などから離党などを促す空気が出てきました。ネットなどの反応も落ち着いてきていたので、驚きました。
・党内議論の、特に人に重い刑罰を課す法律についての真剣な議論の中での例示を理由とした重い処分は、政党内の自由闊達な意見表明を委縮させかねず、またひいては言論の自由、思想の自由の侵害にもつながりかねない深刻な問題です。党の適切な対応を、強く希望します。
ネットの声
本多議員の信念と党の方針とが異なるのですから党所属にこだわる必要ないのでは?
離党して出直すしかないね。
福山氏も注意で収まると思ったんだろうね。しかし世間の声はそれでは済まず。
立憲、ガバナンス大丈夫か?
完全に瓦解しとるやん。立民のガバナンスは。あまあまが露呈している。
最悪の危機管理だね。これ。
本多 平直
(ほんだ ひらなお、1964年12月2日 – )は、日本の政治家。立憲民主党所属の衆議院議員(3期)。妻は衆議院議員の西村智奈美。
2021年5月10日と同月下旬に開かれた立憲民主党の「性犯罪刑法改正に関するワーキングチーム」において、同党の50代の衆院議員が「たとえば50歳近くの自分が14歳の子と性交したら、たとえ同意があっても捕まることになる。それはおかしい」「12歳と20歳代でも真剣な恋愛がある」「日本の性交同意年齢は他国と比べて低くない」と発言したと、2021年6月4日に産経新聞が報じた。