蔡英文総統のツイート
「楊勇緯楊勇緯銀メダルおめでとうございます#judo!あなたはあなたの仲間を作りました。台湾の誇りに思って勝った。台湾に最初のメダルをもたらした」
「楊勇緯は台湾に銀メダルをもたらした。男子-60kg柔道。」
Congratulations to Yang Yung-wei 楊勇緯 on your silver medal in #judo! You've made your fellow #Taiwanese proud, & won #TeamTaiwan's first medal at #Tokyo2020. https://t.co/s1hMgmkYze
— 蔡英文 Tsai Ing-wen (@iingwen) July 24, 2021
高藤直寿が金メダル獲得で男泣き「開催して頂いたおかげです」
7/24(土)
「東京五輪・柔道男子60キロ級・決勝」
リオ五輪同級銅メダルの高藤直寿が悲願の金メダルを獲得した。決勝で楊勇緯(チャイニーズタイペイ)をゴールデンスコア方式の延長戦の末に破り、日本勢金メダル1号となった。
初戦を内股で一本勝ちを飾ると、準々決勝、準決勝はゴールデンスコア方式の延長戦を制して、決勝にたどり着いた。
決勝は一進一退の攻防。最後は楊に3つ目の指導がいき、相手の反則で高藤の勝利となった。
高藤は畳を降りると男泣き。「ありがとうございました。本当に今まで支えてもらってこの結果があると思います。いやあ…。本当にコーチ、井上監督に迷惑をかけてばかり。結果を残せて良かったと思います」と歓喜。新型コロナウイルス禍の大会で金メダル1号となり「
全然、そこまで頭が回らないですけど、こうやって開催して頂いたおかげです」と感謝した。
決勝の内容を振り返り、「豪快に勝つことできなかったけど、これが僕の柔道です。今まで応援してくださってありがとうございます。もっと金メダリストして柔道を磨いていきます」と語った。
5年前の屈辱が高藤の原動力。初出場の16年リオデジャネイロ大会では優勝候補と目されながら、準々決勝でまさかの一本負け。金メダルのみを目指して戻って来た大舞台で、世界の頂点に立った。(デイリー)