岸信夫・防衛相「歩行に支障」の健康問題浮上 よぎる兄のトラウマ
8/30(月)
アフガニスタンへの自衛隊機派遣、豪雨被害の災害出動と激務の自衛隊だが、そのさなかに指揮を執る岸信夫・防衛相(62)の健康不安説が流れている。
「体調が非常に悪いらしい。兄の安倍晋三・前首相が退陣したときのように深刻なのではないか」
複数の防衛省関係者から同じ情報を得た『週刊ポスト』は岸氏を追跡し、体調異変の現場を目撃した。
8月10日、18時過ぎに公用車で防衛省を出た岸氏は都内の鍼灸院へ。車を降りると、膝をかがめ、お腹をかばうように前屈みになってよたよた歩き出した。車のトランクに手をついて体を支える場面もあった。何かあれば支えられるように、SPが心配顔で後ろをついていく。相当重症のようだ。8月13日、靖国神社を参拝したときは、岸氏は右手で杖をついていた。
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そして8月20日の金曜日。岸氏は防衛省から帰宅後、長男で秘書官を務める信千世氏(元フジテレビ記者)とともに右手で杖をつき、右足を引きずるように自宅の周囲を15分ほど歩いた。リハビリのようにも見えた。
岸氏が歩行に支障をきたしているのは間違いないが、防衛省は何も公表していない。国家安全保障に詳しい松村昌廣・桃山学院大学法学部教授はこう指摘する。
「防衛大臣の健康問題は国の安全保障にかかわる問題です。統治の観点で見れば、総理大臣が防衛大臣の健康問題をチェックしなければなりません。結果、不安があれば、交代させるなりの措置を取るべきでしょう」
改めて岸事務所に取材すると、こう回答した。「足の調子が悪く、医師と相談し、念のため杖をついています。職務に影響はございません」
政治家の健康不安は政治生命に関わるだけに隠したがるものだが、明らかな症状が出ているなら公表したほうが憶測を呼ばずに済む。兄弟で悲劇を繰り返してはならない。(※週刊ポスト2021年9月10日号)
ネットの声
足が不自由でも適切な指示判断ができるなら何ら問題ない。
身体の不調を理由に失脚させようとするマスコミの発想は危険。
車椅子や片腕の司令官でもOKです。自分で銃を持って戦う訳ではありませんから。要は、有事に適切な判断ができるかどうか。
別に体の一部が機能不全を起こしていようが良いと思う。
政治家に必要なのは、知識でも体力でも無く、それらの集団を見抜いて束ねる統率力と信念。
パラリンピックの最中に足が悪いと大臣職は務まらないとでも言いたいのか。仮に車椅子であっても公務に支障があるとは思えない。
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歩行障害でガタガタ言うな。それこそ差別だ!
パラリンピック開催中に、こともあろうにこの差別。
この記事が大問題だと気が付かない日本人に驚愕。国際社会に日本のメディアが惹起する差別を知らしめたほうがいい。
杖をついてるだけで交代?これだけパラリンピックで体に障害があっても素晴らしい!っていってるのに?
そうなんですか?重度の身体障害者の方が国会議員に選出されたというニュースを見た記憶もありますが。
障碍者は防衛大臣になってはダメと受け取れますが、この発想は差別ではないでしょうか。車いすの防衛大臣がいても構わないと思いますよ。
不当な差別ではないか?足が悪けりゃ大臣にはなれませんってか?