バイデンの大型歳出法案に反対している民主党の2人の議員を、民主党員の約6割が支持
「2人の民主党上院議員が議会でバイデン大統領のアジェンダに突出して反対しています。民主党として大統領に選出された人物に反対する民主党上院議員がいることは、あなたにとってどれほど重要ですか』。
民主党員の59%が「重要である」と回答
'Two Democratic senators have prominently opposed President Biden’s agenda in Congress. How important to you is it that some Democratic senators oppose the man who was elected as a Democrat to the presidency?'
59% of Democrats say it is important@KrystenSinema @Sen_JoeManchin https://t.co/PYvy8KEgSI pic.twitter.com/nIJ1J58ntC
— Rasmussen Reports (@Rasmussen_Poll) October 22, 2021
バイデン・アジェンダに反対する上院議員に分かれる
2021年10月22日
民主党の上院議員2名の反対により、ジョー・バイデン大統領のアジェンダは議会で停滞している。自分たちの党は大統領の指示に従うべきだと考えているのは民主党の有権者半数以下。
Democratic Voters Divided By Senate Opponents Of Biden Agenda https://t.co/O5twKAyG6O
— Rasmussen Reports (@Rasmussen_Poll) October 22, 2021
与野党会派が共に50票の上院でシネマ、マンチン両議員の票は法案可決に不可欠だが、両議員とも徹底して反対している
米民主党、税制と歳出プログラムでなお対立解消せず-週内合意不透明
10/22
(ブルームバーグ): 米議会民主党はバイデン大統領の経済優先施策の多くを盛り込んだ法案の税制、支出部分の双方でなお党内対立が解消できず、党指導部が目指す週末までの合意は不透明となっている。
19日には合意に向け大きく前進したように思われたが、その後、穏健派のシネマ上院議員の反対に直面している法人・個人増税の代替案の検討に焦点が移る中で打開の可能性は後退した。
また同じく穏健派のマンチン上院議員が大統領のクリーン電力プログラムを支持できないと表明したことを受け、同党は税制・支出法案の気候変動対策関連の条項についても見直しを進めている。さらにほかにもなお合意に至ってない条項が多くある。
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与野党会派が共に50票の上院でシネマ、マンチン両議員の票は法案可決に不可欠だ。このため両議員の要求に譲歩せざるを得ないが、税制・支出法案は最終段階で大きく変更される見通しとなった。
マンチン議員は21日、記者団に対し、合意は「すぐにはないだろう」とした上で、「法案のテキストと細部を見る前に最終的な判断を下すのは極めて難しい」と述べた。
(Bloomberg)