これまでの要点
・2016年大統領選の時期ロシア疑惑=ヒラリー疑惑
2016年ヒラリー陣営の弁護士サスマン容疑者は、トランプ陣営がロシアの銀行を通じてロシア当局との間で秘密の通信を行っているという話をFBIに持ち込んだのだが、それが事実無根であるだけでなくクリントン選対を顧客にしていたことを隠していたことで罪に問われ、9/16に起訴された。
サスマン容疑者は、FBIだけでなくマスコミにも偽の情報を持ち込んでおり、起訴状はサスマン容疑者が大手新聞の記者に会い、その結果、10月31日にロシア銀行疑惑の記事になり、その手数料を「秘密プロジェクトに関わる秘密会合」としてクリントン選対に請求していたことを明らかにしている。
・ヒラリーは偽情報を大統領選に利用
2016年の大統領選投票日の9日前のことで、翌日ヒラリー・クリントン候補は「トランプはロシアとの関係に関わる疑惑に応える時が来た」とツイートして選挙に利用していた。
ダーラム氏、民主党とヒラリー・クリントンをクライアントに数える法律事務所の元弁護士が関与する事件で、FBIの元トップ弁護士を招集
2021年10月27日
ジョン・ダーラム特別検察官は、民主党とヒラリー・クリントンをクライアントに数える法律事務所の元弁護士が関与する事件で、FBIの元トップ弁護士を招集する見込みだ。
“ジョン・ダーラム特別検察官のチームに所属する検察官は火曜日、FBIに嘘をついた疑いで起訴された元民主党弁護士マイケル・サスマン氏の事件で、証言のために元FBI顧問弁護士ジェームズ・ベーカー氏を呼ぶ可能性を示した。
“火曜日の状況聴取で、ダーラムの検察官と彼のチームは、現在Twitterで働いているベーカーをサスマンに対する訴訟の一部として証言するために呼ぶ予定だと言った。
サスマンは先月、FBI(連邦捜査官)に嘘をついたという容疑で無罪を主張した。
これに先立ち、クリストファー・クーパー連邦地裁判事は、政府の検察官とサスマン氏の弁護人に、さらに数ヶ月間続くであろう証拠開示手続きを継続するよう命じた。
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これまでのところ、検察官はサスマン氏の弁護団に約6,000点の文書を提供しており、その数は約80,000点に上る。
ダーラム氏が起訴したサスマン氏は、以前は高名な法律事務所パーキンス・コーエに勤務していたが、2016年9月にトランプ機構とロシアの銀行との間の裏チャンネル通信の存在を主張する主張を提供した際に、ベイカー氏にクライアントのために働いていないと伝え、虚偽の陳述を行ったというものです。パーキンス・コーイは、選挙関連の訴訟で民主党の代理人を長年務めてきた。
起訴状によると、サスマンは実際にはヒラリー・クリントン元国務長官の大統領選挙キャンペーンのために働いており、彼女のチームに請求していたほか、テクノロジー関連の幹部もいたという。複数の報道では、その幹部をロドニー・ジョフィーとしている。
「実際には、被告は、米国のインターネット企業の技術担当役員やヒラリー・ロダム・クリントン大統領選挙キャンペーンなど、少なくとも2つの特定の顧客のために疑惑を集めてFBIに伝えていた」と、提出書類は続けている。