2022年の中間選挙での敗北をめぐり、民主党員同士が議論を交わす!
11月16日
民主党は2022年の中間選挙が近づき、敗北が確定したことで問題を抱えている!
2020年11月の選挙を覚えていれば、勝つためには不◯を行わなければならないことを知っている。そんなことは二度と許されない。
民主党はすでに敗北を覚悟し、お互いに非難し始めている。上院は勝負あり!?
懸念されているのは、DNC(全国民主党委員会)議長のジェイミー・ハリソンについてだ。
彼は特にホワイトハウスと近いわけではない。また、州政府や議会での勝利経験もない。昨年の上院議員選挙では、二桁の差で敗北したばかりだ。
議会とホワイトハウスを掌握してから1年後、民主党はいくつかの州で痛恨の敗北を喫しており、2022年に共和党がより大きな波を起こすのではないかという深刻な懸念を抱いている。
責任のなすり合いはすでに始まっている
今春の民主党の楽観主義は、突然、疑念に変わった。民主党の幹部は、自分たちが正しいメッセージ、正しいメッセンジャー、正しい政治戦略を持っているかどうかを考えている。
1月にジョー・バイデン大統領の指名を受けてハリソン氏を受け入れたDNCメンバーは、民主党政治の日常的な重労働を担っている活動家や州の党役員との関わりが少ないことに不満を抱き始めている。また、ホワイトハウスが彼に仕事をうまくこなすための自由を与えていないという意見もある。
共和党が下院を奪還すれば、ジョー・バイデンの計画は台無しになる。上院までがも共和党に奪われれば、バイデンは確実に弾劾を受けるだろう。(thetruedefender)
米中間選挙、民主党が恐れる「大敗」の悪夢。与党に不利な下馬評以外にも複数の困難が待ち受ける
2021 年 11 月 16 日
【ワシントン】米民主党は2022年の中間選挙で、辛うじて握っている下院過半数を何とか死守したいところだが、党内ではいま、危険を予告する警報が鳴り響いている。
左派系の企業が先月、民主党の重要な支持層である黒人有権者を対象に行った調査によると、ジョー・バイデン大統領になって生活が改善したとの回答は半分に満たなかった。別の民主党系企業が実施した調査でも、2020年の大統領選でバイデン氏に投票した、激戦州の新たな有権者層のうち3分の1近くが、今度は共和党が議会過半数を奪還するのが望ましいと答えた。
今月のバージニア州知事選での敗北やニュージャージー州知事選での想定外の辛勝は、民主党の重要な支持層の間で不満が高まっていることを改めて裏付けた。さらに民主党への逆風を強める要因となっているのが、バイデン氏の支持率低迷や現職下院議員の引退、国勢調査の結果を反映させた下院の議席配分見直しで予想される共和党の躍進だ(wsj)