大谷翔平 2つの偉業がギネス認定 クインティプルと球宴で投打二刀流先発
[2021年11月19日11時39分]
MLBの日本法人「MLBジャパン」は19日、エンゼルス大谷翔平投手(27)の2つの偉業がギネス世界記録に認定されたこと、またア・リーグMVP受賞を祝し、今季ハイライト特別映像を今日19日から配信することを発表した。
ギネス世界記録は、1つが「投手として100投球回、100奪三振をマークし打者として安打、打点、得点で100超えをマークした初の選手」(クインティプル100)として。もう1つが「オールスター戦で投打の二刀流で先発出場した初の選手」としてとなる。
また特別映像は英語、日本語、スペイン語、中国語の4カ国語で世界展開され、MLB公式サイト、MLBテレビ、MLBネットワーク、SNSで配信される。
大谷翔平 “満票”で最高栄誉のMVP獲得 イチローさん以来日本人2人目の快挙で今オフ8冠に
11/19(金)
メジャーリーグ機構は19日(日本時間)、今季のアメリカン・リーグMVP(最優秀選手)にエンゼルス・大谷翔平選手(27)が満票で選出されたと発表しました。日本人選手のMVP受賞は、2001年のイチローさん(当時マリナーズ)以来2人目の快挙。満票での受賞はア・リーグでは14年のマイク・トラウト選手(エンゼルス)以来となります。
MVPはレギュラーシーズンの成績を対象に、全米野球記者協会(BBWAA)の会員、30人の投票で決まるもので、大谷は今シーズン打者として46本塁打、100打点、26盗塁、三塁打は両リーグ最多タイの8本をマーク。投手としても9勝を挙げていました。
今オフ受賞ラッシュの大谷は、ここまで、選手間投票で選ぶ「年間最優秀選手」と「アメリカン・リーグ最優秀野手」をダブル受賞。さらに、専門誌『ベースボール・アメリカ』の「年間最優秀選手」、専門誌『ベースボール・ダイジェスト』の「野手部門最優秀選手」、7年ぶりの選出となった「コミッショナー特別表彰」、老舗スポーツメディアサイト『スポーティング・ニュース』の「年間最優秀選手」、「シルバースラッガー賞」を受賞していて、これで“8冠”となります。
■大谷翔平 今季の成績
投手:9勝2敗 防御率3.18 奪三振156
打者:打率.257 本塁打46 打点100 盗塁26 三塁打8
ロサンゼルス・エンゼルスは新しい壁紙に
水曜日ではないかもしれませんが、新しい壁紙を作成するのに良い時期かもしれないと考えました
It may not be Wednesday, but we figured now might be a good time for some new wallpaper📱 pic.twitter.com/kTJwSRYcoi
— Los Angeles Angels (@Angels) November 19, 2021