ユダヤ難民救った樋口中将 北海道に銅像建立へ実行委設立
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約2万人のユダヤ難民を救い、旧ソ連の北海道侵攻を防いだとされる陸軍中将の樋口季一郎の功績をたたえようと、北海道で11日、銅像建立に向けた実行委員会が設立された。
令和5年秋の建立を目指す。
— 産経ニュース (@Sankei_news) December 11, 2021
ユダヤ難民救った樋口中将 北海道に銅像建立へ実行委設立
2021/12/11
第2次世界大戦の直前、ナチス・ドイツの迫害を受けていた約2万人のユダヤ難民を救い、旧ソ連の北海道侵攻を防いだとされる陸軍中将の樋口季一郎(明治21年―昭和45年)の功績をたたえようと、北海道で11日、銅像建立に向けた実行委員会が設立された。樋口中将に関する情報を発信しながら令和5年秋の建立を目指す。
銅像は、孫の樋口隆一明治学院大名誉教授らによる顕彰会が、樋口中将の出身地である兵庫県南あわじ市に来年建立する予定。ゆかりのある北海道への設置も計画していた。
北海道実行委員会は顕彰会の関係者とのつながりがある有志らが設立。工藤孝史委員長(52)は11日の設立総会で「私たち道民が今の暮らしができるのは多くの人の力があったから。樋口中将の功績を伝えながら銅像建立の機運を高めていきたい」とあいさつした。
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樋口中将の孫にあたる札幌市議会議員の篠田江里子氏が出席したほか、昨年9月に石狩市で樋口季一郎記念館を開設した江崎幹夫館長らが講演した。
道委員会は今後、道民の理解を広げるため、来年春以降、年3回程度のシンポジウムを開く方針。銅像建立には2千万~3千万円の費用がかかるが、「顕彰会への寄付を通じて財源を確保したい。建立場所などは今後検討する」としている。
樋口中将はハルビン特務機関長だった昭和13(1938)年、ナチスの迫害を受け、上海に亡命を目指しながら旧ソ連と満州国境で立ち往生していたユダヤ難民を満州国に受け入れて救済した。その数は2万人におよぶとも言われており、人道主義が国際的に評価されている。
第5方面軍司令官だった昭和20(1945)年には、終戦後の8月18日、北海道侵攻をもくろむ旧ソ連軍が千島列島の占守(しゅむしゅ)島に上陸した際「断固反撃」を指示し、侵攻を阻止した。
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ひぐち きいちろう、1888年(明治21年)8月20日 – 1970年(昭和45年)10月11日。日本の陸軍軍人。最終階級は陸軍中将。兵庫県淡路島出身。歩兵第41連隊長、第3師団参謀長、ハルピン特務機関長、第9師団長等を経て、第5方面軍司令官兼北部軍管区司令官。
第二次世界大戦前夜、ドイツによるユダヤ人迫害を逃れた避難民に満州国通過を認め、「ヒグチ・ルート」と呼ばれた脱出路が有名。大戦中はアッツ島の戦い、キスカ島撤退作戦、ソ連対日参戦に対する防衛戦闘(占守島の戦いなど)を指揮した。
ネットの声
これ、国が協力してほしい。なんなら税金を使ってほしい。建立費用などすぐに出てくる。
外国人に10万円出す費用があるくらいだから、この建立費用など即出るだろう。
寄付を募ってほしい。ぜひ出したい。
これ左派人権団体に寄付のお願いをするといい。出せない理由はないよね?
日本の誇り!国も広報などで支援してもらいたい。
北海道知事は協力するよな?