南シナ海で墜落したF35戦闘機、米海軍が回収急ぐ 中国軍の先回りを警戒
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— cnn_co_jp (@cnn_co_jp) January 26, 2022
ジャック・ポソビック氏「中国共産党は、墜落したF-35を「環境破壊」の名目で回収すると主張する可能性がある」
BREAKING: CCP may claim it is recovering sunken F-35 by labeling it an 'environmental hazard' and invoking United Nations marine life protections
— Wag the Poso 🐕 (@JackPosobiec) January 27, 2022
南シナ海で墜落したF35戦闘機、米海軍が回収急ぐ 中国軍の先回りを警戒
2022.01.26
韓国・ソウル(CNN) 米海軍が南シナ海で、今週墜落した最新型戦闘機の回収作業に乗り出している。だがアナリストらによると、ただでさえ非常に複雑な作業は、中国政府によって念入りに監視されることになるという。
米海軍によるとF35C戦闘機は24日、定例の飛行活動の最中に同海軍の空母「カール・ビンソン」に強行着陸。戦闘機は空母の甲板に衝突した後、海に落下。脱出した操縦士の他、乗組員6人が負傷した。
空母の被害は表層的なものにとどまり、空母および航空団は通常の活動を再開したが、同海軍は、世界有数の係争海域にある海底から、2019年に初めて運用が開始されたばかりの最新鋭戦闘機を引き揚げるという手強い任務に直面することになった。
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中国政府は同海域のほぼ全てに当たる330万平方キロの範囲を自国の領域と主張しており、海域内の岩礁や島々を増強して軍事化することにより、自己の主張を強化している。
だがアナリストらは、中国はほぼ確実に、墜落したF35C戦闘機を一目見たいと欲していると指摘。米ハワイ州にある米太平洋軍統合情報センター作戦本部長をかつて務めたカール・シュスター氏は、「中国は、潜水艦や深海への潜水用の装置を用いて、徹底的に捜索および調査しようとするだろう」と述べた。
また同氏は、南シナ海の領有権の主張に基づいて中国が、F35C戦闘機の引き上げの権利を主張し得る可能性があると指摘。「民間および沿岸警備隊のリソースを用いて同機を引き揚げることで、環境に害を与える可能性があるもの、もしくは外国の軍事装備品を領海内から回収していると中国が主張することは可能となる」と説明した。
米国の引き揚げ船が現場へと移動するのに10日から15日を要し、回収には最大で120日かかる可能性があると、同氏は話している。(cnn抜粋)
ネットの声
中国ならやりかねない。
沈んだ場所は多分中国は特定できるだろう。アメリカは駆逐艦を配備して寄せ付けないようにする必要がある。
アメリカは最大の警戒が必要。絶対に先に取られてはいけない。
バイデンになってから軍も弛んできてるの?普通ならありえない。
自衛隊に配備したF35Bよりも最新かな?これは回収必須だな。
レーダーに捉えられにくい「ステルス性能」に優れた最新鋭機。これ回収されたら機密がダダ漏れだろう。
参考記事
(画像:自衛隊TwitterF35B)