英国防相が「ウクライナ首相」と電話会談、実は偽物 ロシア関与疑う
英国防相が「ウクライナ首相」と電話会談、実は偽物 ロシア関与疑う https://t.co/4mrnQZwgbh
— ロイター (@ReutersJapan) March 18, 2022
英国のウォレス国防相は17日、ウクライナ大使館を装った偽メールに基づき電話会談が設定され、ウクライナ首相になりすました人物からの電話を実際に受けた問題で、調査を指示した。
[ロンドン 17日 ロイター] – 英国のウォレス国防相は17日、ウクライナ大使館を装った偽メールに基づき電話会談が設定され、ウクライナ首相になりすました人物からの電話を実際に受けた問題で、調査を指示した。ロシアが関与しているとの見方を示した。
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ツイッターへの投稿で「ウクライナ首相を装った人物が今日、私と話そうと試みた。誤解を与えるような質問が幾つかあり、疑念が生じたので電話を切った」と明かした。
その上で「ロシアがどれだけ偽情報、事実の歪曲、汚い手口を使おうと、同国の人権侵害やウクライナの違法な侵攻から注意をそらすことはできない」と強調した。
国防筋によると、電話での会話は約10分間続いた。ウォレス氏は電話を受けた経緯について即時調査を指示したという。
パテル内相も、同様の手口の標的になったとツイッターで明らかにした。(ロイター)
パテル内相のツイート
これは、今週の初めに私にも起こったことです。このような困難な時期に、私たちを分断しようとする哀れな試み。我々はウクライナと共に立ち上がる。
This also happened to me earlier this week. Pathetic attempt at such difficult times to divide us. We stand with Ukraine. https://t.co/Lv5s2WtzyE
— Priti Patel (@pritipatel) March 17, 2022
ウォレス国防相のツイート
今日、ウクライナの首相を名乗る偽者が私と話そうとした。彼は誤解を招くような質問をいくつか投げかけ、不審に思った私は電話を切った。
ロシアの偽情報、歪曲、汚い手口をいくら使っても、ロシアの人権侵害とウクライナの不法侵攻から目をそらすことはできない。 必死の試みだ。
No amount of Russian disinformation, distortion and dirty tricks can distract from Russia’s human rights abuses and illegal invasion of Ukriane. A desperate attempt.
— Rt. Hon Ben Wallace MP (@BWallaceMP) March 17, 2022