高市政調会長、岸田政権にクギ! 韓国大統領就任式への出席判断「新政権の態度見極めよ」 「誤った『妥協』のシグナル出すな」識者
4/30(土)
自民党の高市早苗政調会長が、韓国の尹錫悦(ユン・ソンニョル)次期政権に〝警告〟を発した、慰安婦合意の反故(ほご)など、一連の「反日」暴挙のケジメを付けないまま、日韓関係改善の既成事実が伝えられていることに疑問を感じたようだ。加えて、尹氏の大統領就任式(5月10日)に、林芳正外相ら閣僚が出席する方向で調整と報じられるなど、岸田文雄政権の前のめりな姿勢にもクギを刺したかたちだ。
「(韓国の)新政権に期待しているが、どう改めるのか見極めないといけない」
高市氏は29日、甲府市で講演で、慰安婦問題をめぐる2015年の日韓合意の履行などを訴え、こう語った。同合意では「最終的かつ不可逆的な解決」が確認されたが、韓国政府は蒸し返している。
韓国が不法占拠する島根県・竹島について、韓国の国立海洋調査院が測量計画を進めていることにも、高市氏は「とんでもない話だ」と批判した。
これ以外にも、韓国側による「反日」暴挙は多々ある。韓国海軍艦艇による自衛隊哨戒機へのレーダー照射事件など、敵国に対する行為であり、決して看過できない。
ところが、尹次期大統領が日本に派遣した「政策協議代表団」(24~28日)に、岸田首相や林氏など、政財界の要人20人以上が面会した。
こうしたなか、産経新聞は29日、日本政府が、5月10日に予定される韓国大統領就任式に、岸田首相の出席は見送るが、林氏など閣僚の出席を検討していると報じた。
朝鮮近現代史研究所所長の松木國俊氏は「岸田政権は前のめりになりすぎている。一連の『反日』暴挙を解決するボールは韓国側にある。林外相が大統領就任式に出席すれば、『妥協の余地がある』という誤ったシグナルになるだけだ。尹次期政権は『日米韓の連携』を口実に、なし崩し的に妥協を迫ろうとしている。高市氏はこの点を警告したのではないか。日本は1ミリも譲ってはならない。閣僚1人たりとも就任式に出すべきではない」と語った。(夕刊フジ)
ネットの声
高市政調会長の意見が正論。岸田は何を考えているのか。
外交も駄目、経済も駄目、人事も駄目、先見性も無し、決断力も無し。
外国に金をバラ蒔くことは長けている岸田政権。保守派は見放している。
高市さん、すぐ代ってください。日本が壊れる前に!
高市早苗のいう事はまさに正論。岸田総理と日韓議員連盟など周囲の人間の前のめりな姿勢は非常に問題だ、すべて水の泡となる危険がある。
松木國俊氏の言うとおり。岸田はなんでそこまで前のめりなんだ。
よく言ってくれました。こうした中からの声が大事だ内閣の前のめりを牽制する事は大事。
竹島を不法占拠している事はすでに国際法違反である。岸田氏が理解できぬまま、半島に出向き出席するなら参議院選挙で岸田政権支持は無い。