「驚いた」4630万円誤振込問題 田口翔容疑者逮捕を受け花田町長
5/19(木)
阿武町の4630万円を誤振込問題で、山口県警は昨夜、阿武町の田口翔容疑者(24)を電子計算機使用詐欺の疑いで逮捕した。
田口容疑者の逮捕を受け阿武町の花田町長は「驚いた」と話した。
この問題を巡って阿武町は12日、全額の返金を求め提訴していた。
逮捕を受け取材に応じた花田町長は「私たちの誤振込が発端となったことは申し訳なく思っている」としつつ「どこかにいろいろな形でお金が残っているのではないか、真実のところを(訴訟で)しっかり話してもらい(返金の)余地を見出していきたい」などと話し、引き続き全額の回収に取り組んでいく考えを示した。(山口放送)
4630万円誤送金の「給付金でもめていて」…24歳、勤務先のホームセンターを先月退職
5/19(木) 山口県阿武町が新型コロナウイルス対策関連の給付金4630万円を誤って振り込んだ問題で、誤給付と知りながら自分の金を装って決済代行業者の口座に振り替えたとして、同県警は18日、阿武町福田下、無職田口翔容疑者(24)を電子計算機使用詐欺容疑で逮捕した。「ネットカジノで使用するために振り替えた」と容疑を認めているという。
県警の発表では、田口容疑者は4月12日、町のミスで入金されたものであることを知りながら自分の金を装い、スマートフォンを使って決済代行業者の口座に400万円を振り替え、この業者が口座を開設していた東京都江戸川区の金融機関をだまして不法な利益を得た疑い。
4630万円が給付された後、町は返還を求め続けたが、田口容疑者は同21日、自宅を訪れた町職員に「金はすでに動かした。もう戻せない。犯罪になることは分かっている。罪は償う」と話していた。
関係者によると、田口容疑者は2020年末から同県萩市のホームセンターで正社員として働いていた。4月下旬、「給付金でもめていて、店に迷惑がかかるので辞める」と伝え、退職したという(読売新聞)
ネットの声
普通の人間なら考えられない非常に悪意に満ちた行動でしたから、逮捕は当然だけど。退職までしてるとはね。
今後は、あらゆる手を使いお金を取り戻すことと、容疑者を犯罪として処罰できるよう知恵を絞ってほしいと思います。
もめていてって・・・誤振込であるということを説明され、しかも実際に返金手続きに同行した上で、その後使い込んでるのだから、明らかな故意でしかない。
この問題がここまで大きくなったのは、町はの初動の甘さにあると思う。誤振込があったことをこの青年に説明し、返還してもらうために金融機関まで行った。その後に本人が翻意した時に、仮差押をすべきだった。
もめていたんじゃなくて、もめさせたんだろ。
返す返すもなんでこんな人間に振り込んでしまったのか。ついてないにも程があるね。