CBSはブースター接種をした人が、していない人より感染率が高いという事実を認めながらも、その理由は「ブースター接種者が油断してマスクなどの防御策をしないからだ」と説明
ブーストしたアメリカ人がCOVID-19の感染者を増やしているように見える理由
2022年6月6日 連邦政府のデータによると、4月のCOVIDの画期的な感染率は、ブースターをしていないアメリカ人に比べて、ブースターをしているアメリカ人の方が悪いようだ-ただし、死亡率と入院率はブースターをしている人の中で最も低いままだ。
むしろ、この変化は、パンデミックの現段階におけるワクチンの有効性の測定がますます複雑になっていることを強調している。当局がマスク着用義務などのパンデミック対策を再び課すことに慎重な時期に、多くの予防接種を受けたアメリカ人でさえ、ウイルスに感染して広める可能性があるのだ。
「つまり、ここでの力学の一つは、ワクチン接種とブースティングの後、人々が実際よりも守られていると感じて、リスクを増大させるということです」ワイルコーネル医科大学の微生物学・免疫学教授であるジョン・ムーア氏はCBSニュースに語っています。
「このこと(ブースター接種者が守られていると感じて、マスクなどをせず感染する)が、この統計の大きな要因だと思います」
これに対し、ジョージメイソン大学財団法学教授、トッド・ジヴィツキ氏は「でっち上げの主張だ」と批判
なんと、彼ら(CBS)は実際にこれを認めているのです。しかし、その理由については完全にでっち上げの主張をしています。例えば、予防接種を受けた人は他の人よりも予防措置を取らないという考えです。予防接種を受けた人がマスクなどの予防策をとっていることを考えると、これは疑わしいことです。
Whoa—they are actually admitting this! But they are providing completely made up assertions as to why, such as the idea that boosted people take fewer precautions than others. That is dubious given that vaxxed take more precautions such as masks. https://t.co/Y4nSs7yuKr
— Todd Zywicki (@ToddZywicki) June 3, 2022
少なくとも日本においては、ブースター接種している人のマスク着用率は99%以上なので、CBSの論理は当てはまらない。