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バイデン大統領は、米国がアフガニスタンでのドローン攻撃により、アルカイダの指導者であるアイマン・ザワヒリを殺害したと発表した。
#BREAKING: President Biden announces the United States has killed Ayman al-Zawahiri, the leader of al Qaeda, through a drone strike in Afghanistan. pic.twitter.com/8pjLte5jRO
— Forbes (@Forbes) August 1, 2022
バイデン大統領 “アルカイダ指導者 ザワヒリ容疑者殺害”発表
2022年8月2日 10時16分
アメリカのバイデン大統領は、国際テロ組織アルカイダの現在の指導者、アイマン・ザワヒリ容疑者をアフガニスタンで殺害したと発表した。
これはバイデン大統領がさきほど日本時間の午前8時半すぎにホワイトハウスで行った緊急の演説で明らかにした。
バイデン政権の高官によりますと、ザワヒリ容疑者を殺害する作戦はアフガニスタンの現地時間の先月31日、午前6時20分ごろに行われ、首都カブールでザワヒリ容疑者が、潜伏していた住宅のバルコニーにいたところを無人機からミサイルを発射して殺害した。
これについて、バイデン大統領は「正義がもたらされた。テロの指導者はもういない」と述べて、成果だと強調した。
ザワヒリ容疑者は、2001年のアメリカ同時多発テロ事件の計画に深く関わったとされ、事件の首謀者のオサマ・ビンラディン容疑者が2011年に殺害されたあと、指導者となっていた。
ザワヒリ容疑者は、ことし5月にもアメリカを非難する内容の動画を公開し、アメリカ政府は、拘束に直接つながる情報の提供者に最大で2500万ドルの懸賞金をかけていた。
国際テロ組織アルカイダの指導者ザワヒリ容疑者は71歳。