旧統一教会は「ミヤネ屋を止める!」と“宣戦布告”
8/28(日)
旧統一教会(世界平和統一家庭連合)とメディアの攻防が熾烈を極めている。政治家との繋がりや信徒から集めた多額の献金実態などに迫るメディアに対し、協会側がここに来て反撃態勢に移りつつある。
8月25日、旧統一教会が【異常な過熱報道に対する注意喚起(2)】と題するプレスリリースを発表した。
『24時間テレビ』(日本テレビ系)の名前を挙げて、<当法人の女性信徒がボランティアスタッフとして7年間にもわたって関わり、番組ボランティアをまとめる中心的な立場で活躍していた>
また同リリースには、一連の“偏向”報道によって<当法人信徒(20代後半・女性)による自殺未遂>まで起こったとして、事態の重大性を強調。その上で、<特定の報道機関による(中略)憶測に基づく偏向報道の停止を強く要求します>と警告した。
「そもそも、私たちはミヤネ屋に出てくる元信者や関係者なる人物らの素性そのものに疑念の目を向けている。実際、インタビューなどで流される“協会叩き”に使われたエピソードには信憑性がないものが含まれているとして、現在調査しているところ。
いまだミヤネ屋だけが、こちらの言い分に耳を傾けることなく“歪曲報道”を繰り返している現状を前に、何とかしなければならないとの危機感からリリース発表に至ったのです」(教会関係者)
一方の日テレ関係者は、自分たちの所業を棚に上げての“口撃”に呆れ顔でこう話す。「リリースは読みましたが、局内は“放っておけ”との雰囲気。
ヘタに相手にすると向こうの思うツボで、24時間テレビにも傷がつくだけ。旧統一教会の問題を追及する意義は明らかであるため、“暴露”を装った布教と組織引き締め策の一環と見ています。いずれにせよ、ミヤネ屋を止めたいなら、ウチじゃなく(制作会社の)大阪読売に言うべき話。やっていることがピント外れで正直、意味不明です」デイリー新潮編集部
ネットの声
猫組長氏「統一教会問題で暴走するマスコミと野党、宗教弾圧の様相になれば逆に統一教会を利することになるのが分かっていない」
報道するのはいいが、事実に基づいていないなら問題。
批判はいいが度を越している。教会側は自殺未遂の件を具体的に出すべき。
日テレの言い訳は完全なダブスタ。自民党の時は知らなくても問題だで、今回は個人の信条とか抜かしてる。
日本の自称メディアはとうに死んでいる。
両方ともなくなってもらいたい。
この問題は追及すべきですが、今の方向性は少しおかしいです。 統一教会が一般団体と同等でいたこと、マスコミ自身も”接点”があったことを認めた上で、どう規制していくか追及すべきでは。
ミヤネ屋も自民党叩いたなら立憲も公明も、他のメディアも報道しろよ。
批判されたんだからミヤネ屋で反論ぐらいしろよ。ダンマリは卑怯者のすることだ。
参考記事
(画像:NHK、ミヤネ屋HP)