旧統一教会との関係 自民 今週公表方針 野党側は不十分と指摘
2022年9月4日
この中で、自民党の茂木幹事長は「旧統一教会と政治の接点が次々と明らかになり、国民の疑念が高まっていることを重く受け止め、反省しなければならない。まずは各議員に関係を点検してもらい、その結果におかしいことがないか、私や党の幹部で聞き取りなども行っている。どの党が調べたものよりも細かい項目について報告を受けており、今週中には結果を公表したい。今後は一切の関係を持たないことを明確にする」と述べました。
公明党の石井幹事長は「宗教団体が特定の政治家や政党を応援することは憲法上保障されている。今回の問題の本質は、政治と宗教一般ではなく、社会的な問題を多数抱えている団体と政治との関わりだ。今問題が指摘されている団体の不法な行為をしっかりと規制し取り締まっていくことが重要だ」と述べました。
これに対し、立憲民主党の岡田幹事長は「自民党は調査をするのか。岸田総理大臣は、国会議員が自己点検をして、結果をとりまとめて公表するという言い方で、党として調査をするとは言っていない。安倍元総理大臣についても、党として責任を持って調査すべきだ。それに全部ふたをしたまま、単に点検して公表すればいいということではない」と述べました。
れいわ新選組の高井幹事長は、「自民党は一切関係を持たないと言うが、説得力に欠ける。政権中枢や地方議員を含むすべての政治家と旧統一教会との関係を徹底的に調査して実態を明らかにすることが大事だ」と述べました。
旧統一教会問題で陳謝 立民・岡田幹事長
立憲民主党の岡田克也幹事長は26日の記者会見で、過去に世界平和統一家庭連合(旧統一教会)と関係が深いとされる新聞「世界日報」の取材を受けていたことについて「極めて申し訳なく、残念なことだった」と陳謝した。
岡田氏は「当時、世界日報と旧統一教会の関係は承知していなかった」と説明。その上で「しっかり調べるべきだったと言われればその通りだ。弁解の余地はなく反省している」と述べた。
ネットの声
モリカケがまた始まった 野党の与党イジメのお作法
第三者委員会が調査するならだけど、自己申告だからねぇ
よく言うわ。自分のことは棚に上げて。
野党の本質。
自分のところも第三者調査入れろ!
普段は人権だなんだという野党が、憲法は無視か。左派の本性。