イーロン・マスク、アリゾナ州選出の共和党員カリ・レイクのツイートに返答
2022年12月14日
TwitterのCEOイーロン・マスクが、アリゾナ州共和党のカリ・レイクのツイートに返信して話題となった。
2022年の中間選挙戦で敗れたアリゾナ州知事候補のレイク氏は、彼女が最近マリコパ郡に対して起こした70ページに及ぶ訴訟に関する記事へのリンクを含む投稿に対して、ユーザーがリツイートやいいね、コメントをできないようだが、その理由をマスク氏に尋ねるツイートを発したのである。
カリ・レイク氏「ツイッターはまだ選挙批判やニュースを弾圧しているのでしょうか?私の選挙訴訟に関するツイートで、リツイートや/コメント/いいねの機能が無効になっていることにお気づきですか?イーロンこれはどういうこと?」
レイクは、民主党のケイティ・ホッブス州務長官との知事選の結果について、法的異議を申し立て、裁判が始まる予定だ。
レイク氏は「例外的な」訴訟を起こしていると考えており、必要であれば「最高裁まで持っていく」つもりだという。
“我々は、例外的な訴訟であると信じて行く準備ができています。そして、その訴訟で勝利すると信じている」とレイク氏は、リアル・アメリカの声「ウォー・ルーム」の司会者スティーブ・バノン氏に語った。
カリ・レイク氏「ツイッターはまだ選挙批判やニュースを弾圧しているのでしょうか?
私の選挙訴訟に関するツイートで、リツイートや/コメント/いいねの機能が無効になっていることにお気づきですか?イーロンこれはどうくこと?」
イーロン・マスク氏「選挙に対する合理的な批判や司法への訴えは、もちろん合法的なものです。今回のケースもそうだと思われます。明確な暴力扇動は停止、著しい欺瞞はコミュニティノートの訂正が必要です。
Reasonable criticism of elections and judicial challenges are, of course, lawful. That seems to be the case here.
Clear incitement to violence will result in suspension and significant deception should result in a @CommunityNotes correction.
— Elon Musk (@elonmusk) December 12, 2022
コミュニティノートは、誤解を招く可能性のあるツイートに寄稿者として参加した一般ユーザーが背景情報を説明する。ノートを付け、そのノートを他の多数のユーザーが評価すれば、ツイートにノートがラベルのように表示される。
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