岸田首相、社会保険・地方負担に言及 倍増めざす子供予算の財源
1/30(月)
岸田文雄首相は30日に始まった衆院予算委員会で、倍増を目指す子供予算の財源として、社会保険からの支出や地方自治体による負担に言及した。関連予算の受益者について「防衛費と違って全ての国民ではない」と強調。国民が幅広く負担する税以外も視野に財源を確保する考えを示した。
立憲民主党の階猛氏への答弁。首相は、子育て政策を含む社会保障の受益者について「地域や職業、立場によって政策によって変わってくる」と説明。「社会保険との関係や国と地方の関係など、様々な関係について丁寧に財源を考える」と述べた。
首相は子ども政策の予算倍増を掲げるが、数兆円にのぼる財源の見通しは立っていない。医療や介護などの社会保険料に上乗せして徴収する案がある。(朝日新聞)
子供予算の財源を名目に社会保険料が値上げされます。これは防衛増税と同じロジックの詐欺です。
そもそも、支出用途と収入(財源)はそれぞれ個々に(1対1には)対応はしません。7兆円の防衛費が必要だから、子供予算が必要だから増税するというロジックは欺瞞です。
コロナで消費税収10数年分の293兆円をドブに捨てたコロナ増税を誤魔化すための詭弁にすぎません。
コロナで293兆円をドブに捨て、そして5月8日に5類になった以降も、ワクチンは無料、医療費も無料と、税金がドブに捨てられ続けられます。
約293兆円を税収にすれば、消費税の10数年分になります。消費税を10数年間ゼロにできる金額です。
そして293兆円を投資した結果が、感染者数世界一、死者数世界一、そして、超過死亡10万人(11月末時点:12月末時点では12万人を超える)
これを増税でまかなえば、国民の批判を浴びるので、議会の承認が不要である社会保険料の値上げで対応しようという岸田政権の腹です。
もしも現役世代の社会保険料を上げるのであれば、その前にやることがあるはずです。高齢者世代の医療費負担増や年金支給額を下げるのが先です。
しかし、自民党はやりません。高齢者は選挙に行くからです。票が欲しいからです。このままでは現役世代、若者世代は潰れます。(TNW)
ネットの声
選挙の時に、投票行動を綿密に調査して、優遇する世代を決めている。
岸田は票が入る世代だけ気にしている。若者は行動すべきだ。
社会保険料は高すぎる手取がどんどん減る。社会保険料増額は増税と同じ。
どんだけ国民を苦しめれば気が済むんだよ!!
えーー!また増税?!?! ざけんなよ岸田!
コロナでドブに捨てたからな。300兆円近くも。それを子供だ防衛だと嘘をついてるだけ。
2千兆円の家計の金融資産は全体の約63%を60代以上が持っている。
社会保険料から徴収するなら、結局増税と何ら変わらない。