高市氏「責任痛感」も森山氏に〝恨み節〟 自民党内に波紋も 奈良県知事選
2023/4/11
高市早苗経済安全保障担当相は11日の記者会見で、自らが会長を務める自民党奈良県連が推薦した元総務官僚が日本維新の会の公認候補に敗れた奈良県知事選について「維新の躍進に至った責任は痛感している」と述べた。その上で「党本部が県連推薦以外の人を応援したのではないかという疑問の声が上がっている。
きちんと検証することが大切だ」と述べた。高市氏の党本部に対する異例の〝恨み節〟は森山裕選対委員長らを念頭に置いたもので、今後党内で波紋を呼ぶ可能性がある。
荒井氏が3月23日の出陣式の際に、森山氏から激励の電話を受けたと披露したとの報道を引用し、「地元からは報道が事実かどうかを確認してほしいとの声がある」と指摘。報道が事実であれば「自民の県連と党本部が別々の候補者を応援したのではないか」と疑問視した。
記者団から森山氏の対応に不満があるのかを問われると、高市氏は「事実関係の確認はできていない。あくまでも報道だ。ただ、しっかりと確認し、検証したいというのが地元からの非常に強い要請だ」と説明した。(産経)
森山裕選挙対策委員長が現職の荒井正吾を激励との報道(ピーチ太郎3rdさんのツイートより)
高市大臣「奈良県連は平木氏を推薦、荒井氏は国民民主が推薦した。しかし、森山氏が荒井氏を激励したとの報道がある。事実であれば「自民の県連と党本部が別々の候補者を応援したのではないか」
【奈良県知事選】
高市早苗「2月から昨日までの間に、主に関西で報道された事がもしも事実であれば、今回は”自民党奈良県連の分裂”ではなく”自民党奈良県連と自民党本部が別々の候補者を応援した”のではないかという事になってしまう。『この事をちゃんと確認してくれ』というお声を頂いた」 pic.twitter.com/8mgCyBIvyq
— ピーチ太郎3rd (@PeachTjapan3) April 11, 2023
ネットの声
門田隆将氏「“戦犯”森山裕選対委員長が現職の荒井正吾氏を激励との報道に高市早苗大臣は「平木省候補は自民党奈良県連推薦の候補。県連推薦以外の方を自民党本部が応援したのかと疑問の声が挙がっている。都道府県連推薦の候補者を党本部が推薦する判断基準を明確化する事が課題だ」と毅然と言い放った。当然だろう」
筋を通す高市早苗さんが100%正しい
誰が聞いても当たり前の話です。委員長だから何でもいいことにはならない。
これが事実なら森山だけではなく、茂木、岸田も辞任だな。
自民党員を馬鹿にした話。決して許されない。
森山の責任追及から。
奈良県連は腹立たしいだろう。当たり前だ。
荒井氏は、年齢的に、また多選はNGというスタンスから、今回の奈良県知事選には出ないと意思表明していた。だからこそ、高市さん始め、奈良県連の方々は、次世代の若くて活力のある候補を模索していた経緯がある。
自民党の選挙対策委員長が自民党より維新が有利になる事を百も承知でやるとか頭おかしすぎやしないかい?
こんな自民党の有権者を馬鹿にした話しはない。到底許されないだろう。徹底究明して事実を公表すべし。
森山が荒井氏を応援したと言うのが事実なら、奈良県連は自民党に反旗を翻すべき。奈良の自民党員をコケにしている。
高市さんの反撃が開始された! 戦犯森山どころか党賊森山でしょう!ホンマに奈良を踏み台にしてノウノウと現職で居られるわけがない。
道義に反しているのは自民党本部。おそらく平木氏を当選させない、自民党の票を割るために現職を推薦したのだろう。 そんな狡いことをやっていると 自分達のいる自民党自らが崩壊するぞ。
高市さん,古い自民党に潰されないように頑張ってください