バイデン再出馬への反対、民主党支持者でも過半数に
4/23(日) 9:00配信
ジョー・バイデン米大統領が、25日にも2024年大統領選への出馬を正式表明する意向であることが、複数のメディアにより報じられた。しかし、AP通信とNORCによる新しい世論調査では、民主党支持者を含め、過半数の米国人がバイデンの不出馬を望んでいることが示されている。
2024年にバイデンが再出馬することを望む回答者は26%にとどまり、望まない人は73%だった。民主党支持者に限ると、出馬希望が47%、不出馬希望が52%だった。
バイデンが再出馬すべきでない理由として、年齢が最も多く挙げられた。バイデンはすでに米国史上最高齢の大統領であり、再選すれば2期目の就任時には82歳、任期終了時には86歳になる。バイデンの支持率は現在、全体で42%、民主党支持者で78%、共和党支持者ではわずか7%だ(forbesjapan)
新しい世論調査によると、民主党員の約47% がバイデンが2024年に再び出馬することを望んでいると答えており、1 月の37%からわずかに上昇している。
全有権者のわずか26%だけが、バイデンが2期目に出馬すべきだと答えた。
Roughly 47% of Democrats said they want @POTUS to run again in 2024, a slight uptick from the 37% in January, according to a new @APNORC poll.
Only 26% of all voters said Biden should run for a second term.https://t.co/F7acMvb5j1
— Washington Examiner (@dcexaminer) April 23, 2023
バイデン、ウォールストリートジャーナルの社説でぶった斬られる
WSJ社説委員会は、バイデンは2024年に出馬すべきではないと言う:「彼の衰退は明らかだ」
WSJ editorial board says Biden shouldn't run in 2024: 'His decline is clear' https://t.co/3q09Qi9MHR
— Fox News (@FoxNews) April 22, 2023
ウォールストリートジャーナルの社説委員会によって書かれたもので、ジョー・バイデン大統領は再選を目指すべきではなく、その能力の低下が明らかであると主張している。
社説は、バイデン大統領が就任してからわずか1年で、彼の年齢や健康状態が彼の仕事に悪影響を与えていると指摘している。
さらに、彼が前例のない巨額の支出計画を提案していることも懸念されている。社説は、バイデン大統領が党にとってより良い選択肢があることを認識し、党は彼を支持するのではなく、将来に備えた新しいリーダーシップに焦点を当てるべきだと主張している。