ファイザー、モデルナ、アストラ…承認ワクチン3製品 特徴と副反応は
2月に承認されたファイザー製は16歳以上が対象。メッセンジャーRNA(mRNA)という遺伝物質を投与し、細胞に新型コロナ特有のタンパク質を作らせ、免疫をつける。海外の治験では95%の発症予防効果が認められた。mRNAは壊れやすいのが弱点で、長期保管には零下75度前後の超低温冷凍庫の使用が求められる。保管ミスで廃棄するケースも出ている。
3週間間隔で2回接種する必要があり、医療従事者約2万人分の調査では2回目の方が発熱や頭痛などの副反応が出やすいことが分かっている。重いアレルギー反応のアナフィラキシーは100万人当たり37人の頻度となっている。
60歳未満、(特に20~40代の女性)にはすすめられない
日本政府はアストラゼネカ製の使い方を明らかにしていないが、長崎大の森内浩幸教授は「感染流行地域や高齢者には接種のメリットが大きいが、新型コロナによる死亡リスクの低い60歳未満、特に20~40代の女性にはすすめられない。日本の感染状況を踏まえれば年齢制限を設けないと受け入れられないのではないか」としている。(産経から引用抜粋)
ファイザー、モデルナ、アストラ…承認ワクチン3製品 特徴と副反応はモデルナ製とアストラゼネカ製の新型コロナウイルスワクチンについて、厚生労働省の専門部会が20日、承認を了承した。先行使用されているファイザー製と同様に発症予防な…
「FACT」:CDCとFDAの職員の約40-50%は、COVID-19ワクチン接種を拒否
ファウチとマークスによると、CDC(アメリカ疾病予防管理センター)とFDA(アメリカ食品医薬品局)の従業員の約40-50%がCOVID-19ワクチン接種を拒否している。
CDCとFDAの職員は、ワクチンを提供された最初のグループの一つ。
ファウチとマークスによると、50~60%の従業員がワクチンを接種しており、50~40%の従業員がワクチンを拒否していることになる。
*アンソニー・ファウチ博士:米国立アレルギー感染症研究所(NIAID)所長
*ピーター・マークス所長:FDAの生物学的製剤評価研究センター
「FACT」:FDAはワクチンを正式認可していない/緊急承認の採決結果は17:4で約2割が反対
2020/12/10
FDAは数日内に緊急使用許可を出すとみられ、その後すぐにワクチンの供給と接種が始まる見通し。
外部有識者で構成する諮問委の採決結果は賛成17、反対4、棄権1。16歳以上の人の同ワクチン接種について、リスクよりも既知の効果が勝るとの判断を下した。(ロイター)