5/19日時点で調査に無回答だったグンゼ、新疆綿使用中止
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グンゼは、中国・新疆綿の使用を中止する方向で検討に入った。新疆ウイグル自治区の人権状況を考慮した。同社は「強制労働など生産工程における違反は認められなかったが、引き続き調査していく」と説明している。
— Yahoo!ニュース (@YahooNewsTopics) June 16, 2021
グンゼ、新疆綿使用中止へ ウイグルの人権問題考慮
6/16(水)
グンゼは16日、中国・新疆綿の使用を中止する方向で検討に入ったことを明らかにした。
新疆ウイグル自治区の人権状況に国際社会の懸念が広がっていることを考慮した。
新疆綿をめぐっては、米税関がファーストリテイリング傘下「ユニクロ」のシャツの輸入を一部差し止めていたことが5月に判明。ミズノが新疆綿の使用中止を決めるなど、日本企業は対応を迫られている。
素材を違うものに切り替えるが在庫は販売を続ける
グンゼは、履きやすさなどの機能性を重視した靴下の素材の一部に新疆綿を使用していたが、違う素材に切り替えることを軸に対応策を検討している。該当製品は「ハクケア」シリーズの一部で、売り上げは年間1000万円程度という。在庫は販売を続ける。
同社は「強制労働など生産工程における違反は認められなかったが、引き続き調査していく」と説明している。(時事)
アパレル、「ウイグル」が迫る生産履歴確認の厳格化。調査50社中、グンゼは無回答だった(5/19)
アパレル・スポーツ関連の主要な上場50社に4月上旬から聞き取り調査をした。5月19日時点で37社が回答した。新疆綿を使っていたのはこのうち14社。「調査中」も7社あった。19日にはウイグル問題に関連し、米税関当局がファーストリテイリングの衣料品輸入を差し止めていたことが明らかになった。37社の回答はこの動きが報じられる前に寄せられた。
ワールドは新疆綿の使用を確認できた商品で中止を決めた。鈴木信輝社長は人権侵害の疑いが指摘されていることを踏まえ、「そうしたリスクがある以上、うたい文句にして販売することは今の段階では控えるべきだ」と語った。ミズノとコックスも使用をやめるが、理由は「回答できない」とした。
対応状況
ネットの声
ユニクロの柳井は突っ張ったけど、自分が「調べても問題なかった」って言ったってもはや何の意味もない。
素晴らしい決断です。ユニクロも見習うべき。
錦織圭とかフェデラーは契約辞退しないの。
ワコール、三陽商会、良品計画、シャルレもどうすんの?
取り扱う企業の感覚がわからない。ジェノサイド企業と言われても仕方ない。