高市前総務相 自民党総裁選 20人の推薦人確保に自信示す
2021年9月2日 11時44分
自民党総裁選挙への立候補に意欲を示している、高市前総務大臣は、派閥を超えて多くの議員から支援の声が寄せられているとして、立候補に必要な20人の推薦人の確保に自信を示しました。
高市前総務大臣は2日午前、国会内で記者団に対し「最後まで絶対に手を下ろさずに頑張りたい。たくさんの議員が派閥を超えて『絶対に応援する』と言ってくれている」と述べ、立候補に必要な20人の推薦人の確保に自信を示しました。
また、これに先立って高市氏は、インターネット番組「真相深入り!虎ノ門ニュース」に出演し、新型コロナウイルス対策について「感染者をゼロにすることは、ほぼ不可能だ。早期に治療でき、重症者や死亡者を極少化し、自宅療養をゼロにすることに重点を移していきたい」と述べました。(NHK)
虎ノ門ニュース:1時間7分から
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・安倍前総理との二人だけの勉強会をかなりやってきた。
・自民党が硬直化してきている。無風選挙では国民に政策がうまく伝わらない。
・男系男子の血統は天皇の権威だし、源であり世界で比類ない。これを守ることにこだわり続けたい。
・コロナ:早いうちに治すことに重点をおく。抗体カクテルは米国開発、スイス製造、その子会社は中外製薬なので、国内の工場で量産化を進める。そのために設備投資に政府が金を出す。
・感染者をゼロにすることは、ほぼ不可能。早期に治療できて、重症者や死亡者を極少化し、自宅療養をゼロにすることに重点を移していきたい。
抗体とは、体外から侵入した異物を攻撃する「免疫系」が作り出すたんぱく質。これを利用した医薬品が、がんや関節リウマチなどの治療薬として実用化されている。狙った細胞だけに結合するため、副作用を抑えて高い治療効果が得られるとされる。中外製薬の抗体カクテル療法は、「カシリビマブ」「イムデビマブ」と呼ぶ2種類の抗体を1回点滴する。新型コロナウイルス表面に結合して増殖を抑える効果が期待されている。(日経)
参考記事
(画像:真相深入り虎ノ門ニュースより)