河野外相が韓国国立墓地を参拝 関係改善への意思反映か
2018.04.11
【ソウル聯合ニュース】韓国を訪問中の河野太郎外相が11日、ソウルにある国立墓地「国立ソウル顕忠院」を参拝した。
河野氏はこの日午後、長嶺安政・駐韓大使ら関係者約10人と共にソウル顕忠院を訪れ、顕忠塔の前で焼香して黙とうをささげた。参拝時間は5分ほどだった。
日本の外相がソウル顕忠院を訪れたのは14年ぶり。これまでに高村正彦氏(1999年)、河野洋平氏(2000年)、川口順子氏(02年)、町村信孝氏(04年)が外相在任中、韓国を訪れた際に参拝した。
顕忠院には朝鮮戦争の戦死者や歴代大統領らが眠る。日本による植民地時代の独立運動家の墓地もある。日本の外相が韓国の歴史の象徴である同所を参拝するのは、両国間の関係改善に向けた努力の一環と受け止められる。
河野氏は10日夜に韓国入りし、11日午前に康京和(カン・ギョンファ)外交部長官と会談した。この後、文在寅(ムン・ジェイン)大統領の表敬や韓日外相夕食会などの日程を終えて日本に戻る予定だ。(聯合ニュース)
門田氏のツイート
河野氏は靖国参拝は拒否でも韓国の英雄達を葬ったソウル国立顕忠院には参拝。
日本の国事殉難者246万余を祀った靖国にはなぜ行けないのか是非伺いたい。
「一人の日本人として御霊に尊崇の念と感謝の誠を捧げたく参拝を続けている。参拝は信教の自由」と高市早苗氏。一方、河野太郎氏は靖国参拝は拒否でも韓国の英雄達を葬ったソウル国立顕忠院には参拝。日本の国事殉難者246万余を祀った靖国にはなぜ行けないのか是非伺いたい。https://t.co/UI90rWXuoa pic.twitter.com/coUgWCLORs
— 門田隆将 (@KadotaRyusho) September 8, 2021
靖国問題は、中国の言っていることも聞いて議論すべき/河野太郎氏のブログ
総理の靖国神社参拝に関して、いろいろなご意見があると思いますが、なぜ中国政府が総理の参拝に抗議するのか、その理由を知らずに議論している方がいらっしゃるようです。相手側の主張も知った上で、ぜひ議論して頂きたいと思います。
中国国民から見れば、本来多額の賠償を取るべきだったにもかかわらず、同じ戦争の被害者だからという中国指導部の主張に沿って賠償を放棄したら、その責任を取るべき「一部の軍国主義者」が神として祀られてしまった。
まあ、そのことは日本政府とは関係のない一宗教法人の行為ですが、その宗教法人に首相が参拝すれば、共同声明に合意した日本政府の代表が宗教法人の行為を追認したことになってしまいます。
だから、中国政府は、日本政府に対し、A級戦犯が合祀されている靖国神社に、首相が参拝することは、日中間の合意を踏みにじる行為だから、やめてほしいと言ってくるのです。(抜粋)
ネットの声
河野父子は靖国参拝を絶対しない。しかし、二人とも韓国国立墓地は参拝。
何これ。靖国参拝が先だろう。
国に殉じた英霊に尊崇の念を持つことができなくて、なんで国を守れるのか!
この1点を持ってしても首相に相応しくない人。
女系容認、靖国には参拝しない。これで総理とかとんでもない。
(画像:聯合ニュース)