亀井静香氏、総裁選は「小物がチョロチョロ」推しは高市早苗氏「女性初首相はあり得るぞ」
2021年9月21日 6時0分スポーツ報知
7派閥中6派閥が自主投票、4人中2人が女性候補―。かつてない戦いとなった自民党総裁選(29日投開票)を同党出身の重鎮はどう見ているのか。運輸相など閣僚を歴任し、志帥会(現・二階派)を率いて政調会長も務めた「政界のご意見番」こと亀井静香氏(84)は「小物がチョロチョロしている総裁選」と厳しい見方をする一方で「高市は威勢の良い小物だな。女性初首相はあり得るぞ」と分析。高市早苗前総務相推しを明言した。(北野 新太)
―投票箱が開くまで分からない総裁選は異例です。
「まあ小物がチョロチョロしている印象だ。かつては田中角栄さん、中曽根康弘さんのような方々が戦った総裁選だよ? (告示直前の15日に)北朝鮮が日本の領海にミサイルを打ち込んできたけど、『俺に任せろ』って気概を持った候補者はいるのかと思ってしまうぞ。いい槍(やり)は落ちてねえか…って探しているようなもんだ。まあ、高市なんてのは威勢の良い小物かもしれんが…」
女性の高市早苗氏を評価している
「日本人の心を代表しているな、という時はあるよ。親しいわけでも深い関係でもないけどね。本来、女性の持つ母性本能は政治にいいんだ。家庭を守る、子供を守る、というような本能は国や国民を守ることにつながる」
―勝者は?
「河野は1回で決めようと思っているだろうけど、決まらない可能性がある。2位3位連合になったら、岸田ではなく高市になるかもしれない。フニャフニャした旦那よりカカア天下の方が頼られるんだよ。子供からは」
◆亀井 静香(かめい・しずか)1936年11月1日、広島県庄原市生まれ。84歳。60年に東大卒業後、サラリーマンを経て警察庁入庁。あさま山荘事件などを担当する。77年、政治家を志して退官。79年、自民党公認で衆院選旧広島3区初当選。以降13期務め、運輸相や建設相、党政調会長などを歴任。2001年と03年の総裁選立候補。05年、郵政民営化法案に反対して離党し、国民新党を旗揚げ。17年、政界引退。現在は太陽光発電企業「MJSソーラー」代表取締役会長。
ネットの声
亀井氏が言っている小物は大物ってことでは?
ネットでは高市氏一択だが、新聞、テレビの世論調査は河野氏になっている。マスコミの操作と見なし、増々新聞、テレビは信用できない。
今、対中国包囲網が敷かれる中、親中を隠さない河野を総裁=総理=にしたら、まさに日米同盟すらヒビが入ることになる。
ご意見番の言うことは時々当たるぞ。
高市議員がきわめてまともだと国民が気付きはじめた。
日本の土地を中国資本が買いあさってる。その問題に言及してるのは高市さんだけ。
参考記事
(画像:wikipedia)