宮城5区 〝鉄壁の要塞〟に挑む元タレント
2021/10/20
選挙区は8連勝中「〝鉄壁の要塞〟をどこまで攻められるか」
自民党宮城県連の幹部はこう語る。鉄壁の要塞とは、立憲民主党前職で宮城5区から9選を目指す安住淳氏の陣営だ。旧民進党が分裂したため無所属で出馬した前回も、自民候補にダブルスコアに近い得票で圧勝した。立民の国対委員長として抜群の知名度を誇る安住氏に対抗するため自民が擁立した候補が元タレントで新人の森下千里氏だ。
「お年寄りは〝めんこい(かわいい)〟子が来たなあと思うだろうけど」。安住氏は、面識のない森下氏の印象をこう語った上で「20歳程度の差は、政界では同じ世代だと思う」と余裕の表情を浮かべる。
安住氏は現在8連勝中だ。だが、今回の選挙は「国民に考える時間を与えないためではないか」と安住氏が苦言を呈するほどの短期決戦。党の顔の一人として応援演説で全国を飛び回り、地元を留守にすることも多いだけに、陣営では政策などを記したリーフレットを半年かけて選挙区全域に配布するなど引き締めを図っている。
つじ立ち1600回
一方、今回が選挙初挑戦の森下氏は「胸を借りるつもりで頑張る」と意気込む。森下氏はタレントとしてテレビ番組に多数出演していたが、23年の東日本大震災の発生当時に被災地を訪問。「たくさんの人の役に立ちたい」と思ったといい、令和元年に芸能界から引退し、政治家を志した。
19日に石巻市で第一声を上げた森下氏は「健康寿命を延ばす施策に取り組む」と訴えた。名古屋市出身で地盤がないことも自覚しており、6月以降は街頭での「つじ立ち」を約1600回も重ねてきた。16日には石巻市を視察した岸田文雄首相(自民党総裁)が参加した地元女性の対話集会にも出席するなど、票の掘り起こしに躍起だ。
だが、宮城で自民の議席がないのは5区だけ。ある自民県議は「5区の中心である石巻市が一枚岩ではない」と打ち明ける。平成15、17、21年の衆院選で自民候補として安住氏に3回も敗れた石巻市の斎藤正美市長が、安住氏支持を表明していることがその象徴だ。
鉄壁の要塞を崩すためには、それを超えるだけの「結束」が自民側に問われている。(産経抜粋)
もりした議員のツイート
みなさま、
フォローよろしくお願いします!!少ないスタッフの中で、
どうにか頑張って、情報発信しております。コメントやいいね、いただけますと、
わたしもですが、
みんなで喜べます😭どうか、よろしくお願いします! https://t.co/pBNpb1T0dK
— もりした千里 (@ChiiChiiiii) October 20, 2021
ネットの声
頑張れー! もりしたー、立民を倒せ!
反日政党に負けないで下さい!応援してます。
辻立ちの実績はもうタレントとは言わせない。気持ちは届く!
頑張っておられる様子いつもTwitterで見て拡散してます
芸能人のプライドを捨てて地道に、精力的に準備されているのは理解しています。良い結果が出ることを祈念しています。
森下千里さんなら、必ず宮城を明るく、宮城の幸せを沢山の方に届けてくれるはずだと期待しています‼︎
辻立ち1600回ってなかなかできることじゃない、本気度が伝わっている。必ず結果を生みます!