自民“単独過半数”は微妙な情勢 大都市圏で接戦 FNN世論調査
2021年10月25日
31日投開票の衆議院選挙について、FNNは全国世論調査を行い、選挙戦中盤の情勢を探った。
自民党が議席を減らすのは確実で、単独過半数を維持できるかは微妙な情勢であることがわかった。
調査は、10月23日・24日に、全国18歳以上の男女15万5,045人を対象に、電話(RDD 固定+携帯)で行った。
自民党(公示前276議席)は、東京など大都市圏では、接戦の選挙区が多く、大阪では苦戦を強いられている。
比例代表はおおむね堅調で、前回を超える可能性があるが、選挙区での苦戦が響き、議席を40程度減らす可能性があり、単独過半数を維持できるかが焦点。
公明党(公示前29議席)は、小選挙区に擁立した9人のうち、ほとんどは安定した戦いを見せているが、一部選挙区や比例では苦戦していて、公示前の議席維持は微妙。
自民・公明をあわせると、与党で過半数を確保する見込みだが、国会の常任委員会で委員長ポストを独占したうえで過半数を握る「絶対安定多数」(261議席)には届かない可能性もある。
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これに対し、立憲民主党(公示前110議席)は、ほかの野党と候補者を一本化した選挙区や比例が堅調で、公示前勢力から30議席ほど伸ばす可能性がある。
共産党(公示前12議席)は、沖縄の選挙区で議席を見込んでいるほか、比例で数議席伸ばす可能性がある。
日本維新の会(公示前11議席)は、拠点の大阪の選挙区で優位に戦いを進めているほか、比例で議席を増やす見込みで、公示前の11議席から3倍近くまで伸ばす勢い。
国民民主党(公示前8議席)は、小選挙区ではほとんどが苦戦しており、公示前の8議席を守れるか見通せない。
社民党(公示前1議席)は、選挙区で1議席を確保する公算で、れいわ(公示前1議席)は、比例代表で議席獲得の可能性がある。
NHK党(公示前1議席)は、議席獲得が厳しい情勢。
ただ、2割近い選挙区では、1番手と2番手の差が5ポイント以内の接戦となっており、終盤にかけて情勢が変わる可能性もある。
衆院選比例投票先 自民29%、立民11% 共同通信
衆院選比例投票先 自民29%、立民11% 共同通信 https://t.co/zb0XiDnPRC
共同通信社は23、24両日、衆院選に対する有権者の関心や政党支持傾向を探る全国電話世論調査(第2回トレンド調査)を実施した。
— 産経ニュース (@Sankei_news) October 25, 2021
2021/10/24
共同通信社は23、24両日、衆院選に対する有権者の関心や政党支持傾向を探る全国電話世論調査(第2回トレンド調査)を実施した。比例代表の投票先は自民党29・9%、立憲民主党11・6%で、両党の差は16、17両日実施の前回調査より1・6ポイント縮まった。5野党は選挙区で候補を一本化し、与党との対決構図をつくった。調査で野党一本化について聞くと「評価する」44・7%、「評価しない」48・5%だった。
ネットの声
高市さん総裁なら。。。
あれだけわけのわからない組閣をしたらこうなって当たり前。
党の顔の官房長官が知名度0って致命傷。
岸田氏は全くセンスない。自民の負けは確定だが、どこまで踏ん張れるかだな。
選挙後に、高市さんを官房長官とかに起用しないと岸田政権は短命に終わるな。
接戦を取れるかどうかが鍵。接戦を全て落とすとかなり厳しい数字になる。