岸防衛相、宇宙部隊新設を表明
岸防衛相、宇宙部隊新設を表明 山口・防府北基地https://t.co/cBa5H4pFrD
日本の人工衛星が電磁波などによる電波妨害を受ける状況がないか、専用機材を使用して把握することが主な任務となる。— 産経ニュース (@Sankei_news) November 14, 2021
岸防衛相、宇宙部隊新設を表明 山口・防府北基地
2021/11/14
岸信夫防衛相は14日、航空自衛隊防府北基地(山口県防府市)を視察し、電磁波による人工衛星への妨害活動を警戒する「第2宇宙作戦隊」を来年度中に、同基地に新設することを表明した。同基地で行った訓示の中で明らかにした。
防衛省が新設する第2宇宙作戦隊の定員は約20人で、来年度の概算要求に庁舎建設費など約7千万円を計上。日本の人工衛星が電磁波などによる電波妨害を受ける状況がないか、専用機材を使用して把握することが主な任務となる。
岸氏は14日、防府北基地の視察を終えた後、記者団に「宇宙、サイバー、電磁波といった新たな領域と陸海空の従来領域の組み合わせによる戦闘様相に適応することが死活的に重要。このような認識のもと、宇宙領域における能力を強化する」と述べた。
現在、人工衛星に接近する人工物への警戒活動を担う「宇宙作戦隊」が空自府中基地(東京都府中市)に設置されており、来年度から「第1宇宙作戦隊」として再編される。防衛省は5年度から「宇宙状況把握システム」の運用を開始し、8年度までに専用衛星を打ち上げる計画だ。
宇宙領域をめぐっては、中国やロシアなどが人工衛星に対する電磁波攻撃や、衛星を攻撃する衛星の開発に乗り出すなど競争が激化している。
自衛隊「宇宙作戦隊」を山口・防府北基地に 岸防衛相が表明
東京府中基地に次ぐ、第2宇宙作戦隊を防府北基地に設置すると表明。
宇宙、サイバー、電磁波などの領域に注目が集まる中、対中国、ロシアを念頭に宇宙監視体制を強化したい考え。
ネットの声
公明党の言葉は無視して、こういうところには、どんどん予算を増やしてほしい。
もう岸さんと高市さんしか頼りにならない。
宇宙分野では中国の先行が激しい。まだまだ20人じゃ足りない。百倍にしてほしい。
GDPの枠で防衛費を決めるのはおかしい。仮想敵国がいて、防衛の計画が成り立つ。仮想敵国が防衛費を山ほど増やしている現状。構わず、増やしてほしい。
安全保障は、経済、社会保障、子育て等々の土台を成すもの。そもそも国がなければ全てなくなる。防衛費は必要なだけ使うべき。
後にも先にも憲法改正。9条を改正するに尽きる。
参考記事
(画像:TBS)