日本到着便の「予約停止」要請撤回めぐり大臣が陳謝
12/2(木)
日本に到着する国際線をめぐり、国土交通省が航空各社にいったん要請した予約の停止を撤回した問題で、斉藤国土交通大臣が「国民生活に大きな影響を与え、申し訳ない」と陳謝しました。
新型コロナの変異ウイルス「オミクロン株」の感染拡大に伴って、国土交通省が航空各社に対し、日本に到着する国際線の新規予約を停止するよう要請していたことが、きのう明らかになっていました。しかし、きょう午前、一転して、「利用者や航空会社に混乱を招いた」などとして要請を撤回。この問題について、斉藤国交大臣が陳謝しました。
斉藤鉄夫国交相「国民の皆様に大きな混乱を与えてしまいました。国交省の責任者として、大変申し訳なく思っております」(TBS)
停止要請 国交相にも事後報告
斉藤大臣によりますと、日本到着便の「予約停止」の要請は、国土交通省の航空局が先月29日に大臣や関係省庁などに連絡しないまま行っていて、大臣はきのう夕方になって事後報告を受けたということです。斉藤大臣は「情報の共有ができていなかった期間があり、反省する」と述べました。(TBS)
【停止要請 国交相にも事後報告】https://t.co/4tgjv5P27V
日本に到着する国際線を巡り、国土交通省が航空各社にいったん要請した予約の停止を撤回した問題で、斉藤国交相が陳謝した。斉藤氏は昨日夕方になって事後報告を受けた。首相官邸への報告も昨日だったという。
— Yahoo!ニュース (@YahooNewsTopics) December 2, 2021
帰国予定の邦人ら反発、日本着便の予約停止を撤回…首相「混乱招いてしまった」
2021/12/02 17:12
政府は2日午前、新型コロナウイルスの新たな変異株「オミクロン株」の感染拡大を受け、国土交通省が国内外の航空会社に要請していた日本着の国際線の新規予約停止を取りやめたと発表した。要請を巡っては年末年始にかけて帰国しようとしていた海外在住の日本人らが反発していた。
発表に先立ち、岸田首相は2日午前、要請が「混乱を招いてしまった」と認めた上で、日本人の帰国に配慮するよう国交省に指示したことを首相官邸で記者団に明らかにした。
松野官房長官はその後の記者会見で、「要請は緊急避難的対応として、予防的観点から講じられたが、これ(首相の指示)を受け、取りやめた」と説明した。
国交省は、政府が水際強化策として日本人帰国者を含めた1日の入国者数の上限を5000人から3500人程度に絞り込んだことを受け、11月29日付で国内外の航空会社に12月末までの1か月、新規予約を停止するよう要請した。
ネットの声
岸田政権は人気取りのために実行した、
法務省と外務省に問い合わせたが不明瞭で、唐突に決まった印象だと言ってた。岸田総理は、菅直人みたいな「決断」をする人なのか?
事後報告って、一体どういるルートで停止したんだ?
航空局が独自に動いてそのトップの大臣は何も知らされてなかったの?そもそも航空局には誰が指示したんだ?
人の声を聞くのもいいが、この人は自分というものがない。
これ有事だったらどうすんの?
有り得ない。日本の役人の特性からして、担当大臣の確認は取る。非難が大きくなってきたから、国土交通省の役人に責任転嫁をしただけだろう。
いつまで公明党に国交大臣やらせてるんだ!
参考記事
(画像:TBS)