小規模な侵入なら制裁弱まる発言、バイデン氏が軌道修正
「小規模な侵入なら制裁弱まる」発言、バイデン氏が軌道修正…ウクライナ大統領が苦言https://t.co/ncAAbHOd6G#国際
— 読売新聞オンライン (@Yomiuri_Online) January 21, 2022
ウクライナ大統領、「小規模な侵攻などない」 米大統領の発言に反発
1月21日
ウクライナのウォロディミル・ゼレンスキー大統領は20日、ジョー・バイデン米大統領が前日に、ロシアによるウクライナ侵攻が「小規模」なら西側諸国の対応も小規模にとどまる可能性を示唆したことについて、「小規模な侵攻などない」と反発した。
アメリカのバイデン大統領は19日、ホワイトハウスでの記者会見でロシアがウクライナを侵攻する脅威について問われた際、「小規模な」攻撃ならアメリカやその同盟国の対応はより小さくなるかもしれないと示唆していた。
これを受け、ウクライナのゼレンスキー大統領は「小規模な侵攻などない。愛する人を失う際に、小規模な犠牲や小さな悲しみなどないのと同じだ」とツイートした。
ロシア側はウクライナ東部の国境付近に推定10万人規模の部隊を集結させているが、ウクライナ侵攻は計画していないとしている。
ロシアのウラジーミル・プーチン大統領は、西側諸国に多くのことを要求してきた。ウクライナは決して北大西洋条約機構(NATO)に加盟すべきではなく、NATOは東欧での軍事活動を放棄すべきなどと訴えている。
バイデンは昨日プーチンのウクライナ侵攻を示唆し、小さな侵攻は「一つの見方・いざ知らず」と発言し批判を浴びていた
January 19, 2022 05:17 PM
ジョー・バイデン大統領は2日、ロシアのプーチン大統領がウクライナに侵攻する可能性があることを示唆した。プーチンは、米国ができない譲歩を引き出すか、ウクライナを西側の安全保障の軌道から孤立させるかに大きな賭けをしたのである。そのため、プーチンは軍事行動と引き下がりの選択を迫られるが、プーチンはこれを政治的に有害なものと見なすだろう。
つまり、近い将来、ロシアがウクライナに侵攻する可能性は依然として高い。その点で、バイデンはその可能性の高い行動を抑止するためにもっと多くのことをする必要がある。
ロシアの「小さな侵略」が大規模な制裁につながらないという彼の考えは、愚かであり、彼のウクライナ政策の深い欠点を反映している。