マクロン大統領は、DNA盗難の懸念からプーチン大統領の訪問時にロシアのCOVIDテストを拒否した
French President Macron refused a Russian COVID-19 test this week over fears of DNA theft, according to sources https://t.co/iQp5eB8xeA pic.twitter.com/mlIXtFamPJ
— Reuters (@Reuters) February 11, 2022
[パリ 11日 ロイター] – エマニュエル・マクロン仏大統領は今週、プーチン大統領に会いに来た際、ロシアがマクロン氏のDNAを入手するのを防ぐため、ロシアのCOVID-19検査を受けるようクレムリンの要請を拒否したと、マクロン氏の側近の2人がロイターに対して明らかにした。
その結果、モスクワで行われたウクライナ危機に関する長時間の会談の間、訪問中のフランス国家元首はロシア指導者と距離を置かれることになった。
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二人は長いテーブルの反対側で写真を撮られ、ソーシャルメディア上で風刺的なコメントや、外交官を含め、プーチンがメッセージを送るためにそれを使っているのではないかという憶測を引き起こした。
しかし、フランス大統領の健康状態を知る2人の情報筋は、マクロン大統領はロイターに対し、ロシア当局が行ったPCRテストを受け入れてプーチン大統領に近づくことを許可されるか、拒否してより厳しい社会的距離を置かなければならないかの選択を迫られていたと語った。
「握手や長いテーブルを必要としないことはよく分かっていた。しかし、大統領のDNAを手に入れることは受け入れられない」と、情報筋の一人はロイター通信に語った。
クレムリンのドミトリー・ペスコフ報道官は、マクロン大統領が検査を断ったことを確認し、ロシアには何の問題もないと述べたが、クレムリン指導者の健康を守るために、プーチン大統領から6メートル(20フィート)の距離が必要であることを意味した。(reuters抜粋)
「遺伝子情報渡せない」マクロン大統領 ロシア訪問時にPCR検査を拒否
[2022/02/11 16:34]
ロシアを訪問したフランスのマクロン大統領がPCR検査を拒否していました。
ロイター通信は10日、フランスのマクロン大統領がウクライナ情勢を受けてロシアを訪問した際、要請されたPCR検査を「遺伝子情報は手渡せない」という理由で拒否していたことをマクロン大統領の側近の話として報じました。
マクロン大統領とプーチン大統領が7日に会談した際には、両首脳が幅約4メートルのテーブルの両端に座っていたため、その「距離」が話題となっていました。
ロイター通信によりますと、マクロン大統領がPCR検査を拒否したために、プーチン大統領に近寄れなかったとマクロン大統領の側近が説明しているということです。(TV朝日)