イーロンマスク氏「ツイッター買収を一時保留」
5/13(金) ツイッターの買収に乗り出している起業家のイーロン・マスク氏が条件付きで買収を保留するとツイートしました。
イーロン・マスク氏は13日、「ツイッターとの取引は、スパムや偽アカウントが実際のユーザーの5%未満であるという試算が裏付けられるまで、一時的に保留する」とツイートしました。
マスク氏はこのツイートで、ツイッター社が2日に「日常的なユーザーのうち、スパムや偽アカウントは5%未満と推定している」とした発表に関する記事を引用しています。
マスク氏はSNS上の言論の自由を確保するとして、ツイッター株の取得に乗り出し、先月25日にはツイッター社の取締役会と総額440億ドルでの買収に合意して、年内の手続き完了を目指していました。(テレビ朝日)
マスク氏が引用した記事:ツイッター、スパムや偽アカウントの構成比はユーザーの5%未満と推定
5月2日(ロイター) – Twitter Inc(TWTR.N)は2日、第1四半期中に虚偽またはスパムのアカウントが収益化可能なデイリーアクティブユーザーの5%未満に相当すると推定していることを提出した。
このソーシャルメディア企業は、第1四半期に広告を配信された2億2900万人のユーザーを抱えていた。
この情報開示は、ツイッターを440億ドルで買収する契約を結んだTesla Inc (TSLA.O) のイーロン・マスク最高経営責任者が、プラットフォームから「スパムボット」を取り除くことが優先事項の1つになるだろうとツイートした数日後に行われた。
ツイッターは申請書の中で、広告主がツイッターへの支出を継続するかどうかや、”我々の将来の計画や戦略に関する潜在的な不確実性 “など、マスク氏との取引が終了するまでいくつかのリスクに直面すると述べている。(reuters)
イーロン・マスク氏のツイート
ツイッターの買収は、スパム/偽アカウントが実際にユーザーの5%未満であるという計算を裏付ける詳細が得られるまで、一時保留となる。
買収に前向きな姿勢は崩さない
Still committed to acquisition
— Elon Musk (@elonmusk) May 13, 2022