2020大統領選で不正があったとしてトランプ大統領は、票に基づいた選挙人を上院で認可する際副大統領である上院議長が州議会に送り返す権利があるとし、ペンスにそれを求めたがペンスは拒否し選挙結果を承認した。
その際、ペンスや民主党は副大統領(上院議長)にその権限(上院議長が州議会に票を送り返す権利)はないと言ったが、もしそうなら、なぜ今、選挙人集計法を作り、上院議長の権限を無くそうとするのか、というのがトランプ大統領の主張。
ド正論です。
トランプ大統領「票は州に送り返すべきだったのだ!Truth Social」
民主党、RINOS、その他ほとんどすべての人々は、マイク・ペンス、あるいはどの副大統領も、たとえそれが不正、腐敗、あるいは極めて不規則であっても、「投票」を古い壊れたカラスの、ミッチ・マコーネルに送る以外のことをする権利は全くない、と言った。
副大統領は単なる「人間ベルトコンベア」であり、何もすることができなかった。
しかし今、民主党と共和党は、副大統領に許されないことをさせないようにする法案を通過させようと動いている。全ては “大嘘 “だったのだ。票は州に送り返すべきだったのだ!
米上院では現在民主党が、共和党のロブ・ポートマン、スーザン・コリンズ、リサ・マコウスキー各議員の支援の下、「Electoral Count Act(選挙人集計法)」を改定して副大統領の役割は形式的だと明確化する動きが加速している。(cnn)
「選挙人集計改革および大統領移行法」と題されたこの法案で、選挙人集計における副大統領の役割は純粋に儀式的なものであると規定
2022年7月20日
スーザン・コリンズ(R-Maine)上院議員とジョー・マンチン3世(D-W.Va.)上院議員は、この法案の起草を主導した。
16人の上院議員からなる超党派グループは2日、1887年の法律を明確化する法案を発表した。
数カ月にわたる交渉の末に成立したこの法案は、大統領選挙における州、大統領選挙人、副大統領の役割をより明確に定義する。(副大統領=上院議長が州議会に票を返す権利はないとする)
上院議員らは、1月6日の国会議事堂襲撃事件を調査する下院委員会の作業が協議に影響を与えたり、タイミングに影響を与えたりしたわけではないと述べたが、同委員会が、トランプとその同盟者が19世紀の法律「選挙人名簿法」のあいまいさを利用しようとしたことを示す証拠を示したことで、法案が発表された。(washingtonpost)