バイデン民主党、崩壊の序章
大統領候補にも名前が挙がった、元民主党全国委員会副議長の大物議員、トゥルシー・ギャバード議員が民主党を離脱。離脱の際の声明でバイデン民主党を痛烈に批判。
今の民主党はもう昔の民主党ではなく、エリートのための民主党だ。一部のエリートたちの言うがままに動いている。反白人主義で逆に差別を煽っている。国境は崩壊している。警察を軽視し、治安を悪化させている。
政敵(トランプ大統領)を追い詰めるために、国家の安全保障(警察権)を使っている。
心ある民主党議員は民主党を離脱し、私と共に立ち上がってほしい。
ギャバード議員は、中間選挙でトランプ大統領が支持した共和党候補をはじめとする、各州の共和党議員の応援に回っています。バイデン民主党は、あのCNNの言ったとおり崩壊しつつあります。
元民主党リーダーのトゥルシーギャバードがバイデン米大統領をヒトラーに例える
Former Democratic Party leader #TulsiGabbard compares US President Biden to Hitler https://t.co/dM6LF0vpBB
— The Times Of India (@timesofindia) October 18, 2022
2020年のホワイトハウスに立候補したトゥルシー・ギャバードは、政権党である民主党からの離党を表明した数日後に、ジョー・バイデン米大統領をアドルフ・ヒトラーに例えた。
バイデンもヒトラーも権威主義的な行動を正当化する善意の「考え方」を共有していることは「かなり確か」だと述べた。
バイデンをナチスの指導者であるヒトラーと比較しながら、「彼らが皆、最善のことをしていると信じていることは間違いない」とガバードは語った。
「ヒトラーだって、ドイツのためにベストを尽くしているつもりだろう?ドイツ民族のために。彼は自分の目的のために手段を正当化する方法を見つけたのです。バイデンがフィラデルフィアでの演説で言ったように、トランプを支持した人たち、彼に投票しなかった人たちは過激派で、民主主義に対する脅威なのだから」
元民主党、トゥルシー・ギャバード議員のツイート
I can no longer remain in today’s Democratic Party that is now under the complete control of an elitist cabal of warmongers driven by cowardly wokeness, who divide us by racializing every issue & stoke anti-white racism, actively work to undermine our God-given freedoms, are… pic.twitter.com/oAuTnxZldf
— Tulsi Gabbard 🌺 (@TulsiGabbard) October 11, 2022
私はもはや、今日の民主党にとどまることはできません。
民主党は、臆病な弱腰に駆られた温情主義者のエリート集団の完全な支配下にあり、あらゆる問題を人種差別と反白人主義をあおることで我々を分断し、神が与えた自由を損なわせるために積極的に働いているのですから。
信仰と霊性を持つ人々を敵視し、警察を悪者扱いし、法を守るアメリカ人を犠牲にして犯罪者を保護し、国境開放を信じ、政敵を追い詰めるために国家安全保障を武器とし、何よりも核戦争にますます近づけているのである。
私は、国民の、国民による、国民のための政府を信じています。残念ながら、今日の民主党はそうではありません。
その代わりに、強力なエリートの、エリートによる、エリートのための政府を象徴しています。
私は、常識的な独立心を持った民主党の仲間に、私と一緒に行動するよう呼びかけている。民主党を離党するよう呼びかけます。
もしあなたが、いわゆる覚醒した民主党のイデオロギーが私たちの国を方向づけることに耐えられなくなったら、ぜひ私に加わってください。
アメリカ合衆国の政治家。アメリカ合衆国下院議員。元民主党全国委員会の副議長。2016年、就任前のドナルド・トランプが新政権発足に向けた人事選考で、ギャバードと面会し、外交・安全保障問題で意見交換したことで、閣僚入りが噂された。
トランプ政権で首席戦略官兼上級顧問を務めたスティーブン・バノンはギャバードの政治手腕を高く買っており、彼女のファンであることを公言「全ての政策に関して彼女と仕事がしたい」と語った。ワシントン・ポスト紙等複数メディアが2020年大統領選挙の有力女性候補11名の1人としてギャバードを紹介した。