中国のロケットの残骸がモルディブ近くのインド洋に再突入して崩壊した
JUST IN: Chinese rocket remnants reentered and disintegrated in the Indian ocean near the Maldives#ChineseRocket #LongMarch5B pic.twitter.com/qGKvbrc0nt
— Insider Paper (@TheInsiderPaper) May 9, 2021
中国のロケットに関するNASA管理者のビルネルソンの声明
「中国がスペースデブリに関する責任ある基準を満たしていないことは明らかだ」
BREAKING: NASA administrator Bill Nelson's statement on Chinese Rocket
“It is clear that China is failing to meet responsible standards regarding their space debris." pic.twitter.com/DheV0U0ji8
— Insider Paper (@TheInsiderPaper) May 9, 2021
中国に責任ある行動を求める
“宇宙先進国は、宇宙物体の再突入による地球上の人々や財産へのリスクを最小限に抑え、その運用に関する透明性を最大限に高めなければならない。
“中国がスペースデブリに関して責任ある基準を満たしていないことは明らかである。
“宇宙活動の安全性、安定性、安全保障、および長期的な持続性を確保するためには、中国およびすべての宇宙保有国と商業団体が、宇宙空間において責任を持って透明性のある行動をとることが重要である」
声明全文
一時落下点が不明に。制御不能になったというよりも、最初から制御するつもりがなかった
『ABEMA Prime』に出演した東京大学公共政策大学院の鈴木一人教授は「制御不能になったというよりも、最初から制御するつもりがなかった、ということではないか」との見方を示す。
「法的拘束力はないものの国際的なガイドラインがあり、コントロールをして人のいないところに落とすよう定められているが、これを中国は守っていないというのが現状だ。今回のコアモジュールというのは非常に大きいので、それを打ち上げるためのロケットも大きくなる。
コントロールするためには、多くの燃料、余計な部品を付けないといけないが、そうすると今度は効率が落ちてしまうことになる。そこで“使い捨て”、言ってしまえば“ほったらかし”状態にするというのが中国の考え方だ。