英国艦船、南シナ海に恒久的に留まる
英国から中国へ:空母「クイーン・エリザベス」が南シナ海の係争中の国際水域を航行 – 英国国防長官によると、艦船はこの地域に恒久的に留まるとのこと。
JUST IN – UK to China: HMS Queen Elizabeth aircraft carrier group to sail through disputed international waters in the South China Sea – and ships will remain permanently in the region, according to Britain's Defence Secretary.
— Disclose.tv 🚨 (@disclosetv) July 20, 2021
・防衛省「ウォレス大臣が国防省に到着した。国防大臣会合の開始」
Secretary Wallace arrived at Ministry of Defense. Start of the Defense Ministerial Meeting. pic.twitter.com/rCRuUTCfUp
— Japan Ministry of Defense/Self-Defense Forces (@ModJapan_en) July 20, 2021
岸信夫防衛相と英国のウォレス国防相は20日、英海軍空母の打撃群が9月に日本の自衛隊基地や在日米軍基地に寄港することを発表
ウォレス氏はインド太平洋地域に、年末に向けて英軍の2隻の哨戒艦を「恒久的に展開」させ、数年後には「沿岸即応部隊」を展開させる方針も明らかにした。
打撃群は米、英、オランダ3カ国の海軍艦艇で編成され、5月に英国を出発。インド太平洋地域に向けて航行している。中心は英海軍の空母クイーン・エリザベス。日本も導入予定の最新鋭ステルス戦闘機F35Bを搭載している。
日本へ寄港の際、クイーン・エリザベスは米海軍横須賀基地(神奈川県)に入る。その他の艦艇は、海上自衛隊の横須賀基地(同)や呉基地(広島県)などに分散して停泊する。(朝日新聞)
菅首相 イギリス空母打撃群の日本寄港 歓迎する意向 国防相に
2021年7月20日
菅総理大臣は、日本を訪れているイギリスのウォレス国防相と会談し、最新鋭の空母「クイーン・エリザベス」を中心とする空母打撃群の日本への寄港を歓迎する意向を伝え、安全保障分野での緊密な連携を確認しました。
「長い歴史のある日英関係が、新たな段階に入った象徴になる」と述べ、歓迎する意向を伝えました。
これに対し、ウォレス国防相は「イギリスと日本は、自由な社会を重要視しており、法の支配を強く信じている。こうした価値観を守るために安全保障での連帯を示さなければならない」と応じ、安全保障分野での緊密な連携を確認しました。(nhk)
参考記事
(画像:防衛省)